1,The George Benson Quartet (Castle Pulse) 1CD 583円
HMVで新品がこのお値段、中身も判らず思わずオーダーした次第。
73年4月ニュージャージーのクラブでのライヴ録音とのこと。ベンソンのほか、ピアノがMuseでリーダー作も出していたミッキー・タッカー、ベースとドラムが大ベテランのジョージ・デュヴィヴィエとアル・ヘアウッドの布陣。
ひょっとしたらミッキー・タッカーが実はリーダー?と思わせるほどピアノが目立つ録音。演奏はかなり荒いもので端正なイメージがあるベンソンの音盤とは一線を画くもの。"Masquerade Is Over"ではボーカルを披露、これが妙にオンに録れていて艶かしいです。
コレを出しているCastle PulseってSanctuaryの廉価盤専門レーベルなんでちゃんとしたものだとはおもうのですが、なんか怪しいCD(実は正規CDの再発だったらお許しを)。
1 Love For Sale
2 Masquerade Is Over
3 Love Walked In
4 There Will Never Be Another You
5 Witchcraft
6 All The Things You Are
2,Beyond the Blue Horizon/George Benson (CTI) 1LP 100円
CTIに5枚残したアルバムのうち一番ジャズ・フレイバーが強いのが71年の一作目の本盤らしい。確かに1曲目からマイルスの"So What"を演っていて気合充分。
メンバーはベンソンのほか、オルガンにクラレンス・パーマー、ベースにロン・カーター、ドラムスがジャック・ディジョネット。CTIに有り勝ちなストリングス・オケ等は入っていないシンプルな作り。
ベンソン氏かなり好調で目くるめく華麗なソロを決めまくります、オルガンのクラレンス・パーマーって知らない人ですがラリー・ヤングを思わせる実にクールなバッキングがかっこよし(ライナー氏はさかんにジミー・スミスを引き合いに出して書いているのですが、違うでしょ!)。
気になったのが2点。先ずはこのCTI特有のペタペタしたドラムス、ヴァン・ゲルダーが録っているのにねぇ。これじゃ、ディジョネットが可哀相。それとロン・カーターのペンペン、キーコキーコやるお得意のピッコロ・ベース、これはやめて欲しいなぁ、自身のアルバムで勝手にやればいいのに。
ということで結構聴き応えのあるアルバムなれど、やっぱ良くも悪くもCTIのアルバムでした(あったりまえか!)。
3,Breezin'/George Benson (WB) 1LP 100円
でました、ブリージン! ベンソンといったらこれだよね、と世間一般では云われておりますね。
恥ずかしながら私、初めて買いました、本盤。以前この"Breezin'"を演ったGabor Szaboのアルバム入手し結構気持ちいいのぉ、と見直しし安いのがあればベンソン氏のも買おうかね、と思っていたもの、上記CTI盤と一緒に買ってみました。
恐らく当時友人に聴かされたのでしょう、聴いてみるとこれがアルバム全体結構記憶に残っていて妙に懐かしかったりして。でも当時も今も"This Masquerade"は苦手だなぁ。レオン・ラッセルのもダメだし。
カルロス・サンタナとの共演"Breezin'"なんてのがこちらにありました。
HMVで新品がこのお値段、中身も判らず思わずオーダーした次第。
73年4月ニュージャージーのクラブでのライヴ録音とのこと。ベンソンのほか、ピアノがMuseでリーダー作も出していたミッキー・タッカー、ベースとドラムが大ベテランのジョージ・デュヴィヴィエとアル・ヘアウッドの布陣。
ひょっとしたらミッキー・タッカーが実はリーダー?と思わせるほどピアノが目立つ録音。演奏はかなり荒いもので端正なイメージがあるベンソンの音盤とは一線を画くもの。"Masquerade Is Over"ではボーカルを披露、これが妙にオンに録れていて艶かしいです。
コレを出しているCastle PulseってSanctuaryの廉価盤専門レーベルなんでちゃんとしたものだとはおもうのですが、なんか怪しいCD(実は正規CDの再発だったらお許しを)。
1 Love For Sale
2 Masquerade Is Over
3 Love Walked In
4 There Will Never Be Another You
5 Witchcraft
6 All The Things You Are
2,Beyond the Blue Horizon/George Benson (CTI) 1LP 100円
CTIに5枚残したアルバムのうち一番ジャズ・フレイバーが強いのが71年の一作目の本盤らしい。確かに1曲目からマイルスの"So What"を演っていて気合充分。
メンバーはベンソンのほか、オルガンにクラレンス・パーマー、ベースにロン・カーター、ドラムスがジャック・ディジョネット。CTIに有り勝ちなストリングス・オケ等は入っていないシンプルな作り。
ベンソン氏かなり好調で目くるめく華麗なソロを決めまくります、オルガンのクラレンス・パーマーって知らない人ですがラリー・ヤングを思わせる実にクールなバッキングがかっこよし(ライナー氏はさかんにジミー・スミスを引き合いに出して書いているのですが、違うでしょ!)。
気になったのが2点。先ずはこのCTI特有のペタペタしたドラムス、ヴァン・ゲルダーが録っているのにねぇ。これじゃ、ディジョネットが可哀相。それとロン・カーターのペンペン、キーコキーコやるお得意のピッコロ・ベース、これはやめて欲しいなぁ、自身のアルバムで勝手にやればいいのに。
ということで結構聴き応えのあるアルバムなれど、やっぱ良くも悪くもCTIのアルバムでした(あったりまえか!)。
3,Breezin'/George Benson (WB) 1LP 100円
でました、ブリージン! ベンソンといったらこれだよね、と世間一般では云われておりますね。
恥ずかしながら私、初めて買いました、本盤。以前この"Breezin'"を演ったGabor Szaboのアルバム入手し結構気持ちいいのぉ、と見直しし安いのがあればベンソン氏のも買おうかね、と思っていたもの、上記CTI盤と一緒に買ってみました。
恐らく当時友人に聴かされたのでしょう、聴いてみるとこれがアルバム全体結構記憶に残っていて妙に懐かしかったりして。でも当時も今も"This Masquerade"は苦手だなぁ。レオン・ラッセルのもダメだし。
カルロス・サンタナとの共演"Breezin'"なんてのがこちらにありました。
ボーカリスト=ベンソン。NewSoul系D.ハザウェイ~P.ブライソンの流れを汲むボーカリストとしては出色と思います。旨いです。
ギタリスト=ベンソンとしては60年代後半から”Miles In The Sky”や モブレーの”Reach Out!”アイアートの”Free”等、サイドメンとしてのほうが自己名義のCTI諸作より全然イケテルのでは。
(1)私も590円で3年前購入しました。たぶんタワレコお店で。まぁOKです。
(3)ベンソン名義のアルバムは結局コレがベストでしょ。ギターもこの録音が一番浮遊感あってイイです。時々モーレツに聴きたくなります。(サイコーのBGMです)
>"Breezin'"がベスト。
そう云い切る意見を聞くとある種ほっとします。そうか、だから俺はベンソンにのめり込めないんだ、って理由付けになるじゃないですか(なんじゃ、それ! 笑)。