Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Country Comfort

2007年03月14日 | 60's,70's Rock
1,Ⅱ/Country Comfort (Hana Ora) 1CD 1,350円
70年代の後半、サーフ・ロックとか呼ばれて突如現れたハワイ出身の一連のバンド群、カラパナ、セシリオ&カポーノ、サマー、オロマナ等々。
なんでもサーファーがハワイ帰りのお土産で持ち帰ったレコードが口コミで広がって....とか昔読んだ記憶がありますが、まぁ、レコード会社一流のアレでしょう、でも当時流行りましたねハワイアン・サーフ・ロック。

当時からサーフィン&ホット・ロッドが大好きだった私は何がサーフ・ロックだと斜に構えていたのですが、カラパナの1st.&2nd.とかはそれなりに好きで聴いていました、今聴くと懐かしいこと!

で なかでも一番はこのカントリー・コンフォート。いや 好きで、好きで。アルバムは75年と76年に2枚あって当時2枚同時購入したものの気に入ったのはこのセカンドでファーストは何故か殆ど聴ききませんでした。

数年前にレココレでCD化されたって読んでそのうち...と思っていてふっと思い出し昨年暮れにHMVだったかAMAZONだったかでオーダーしたもののメーカー在庫切れでアウト。ガックリした矢先、いつも行くお店でシールドがこのお値段であったのでホイホイ買ってきました。

いまでも曲名を見ただけでメロディーが浮かんでくるほど聴きましたね、このセカンドは。
ウエスト・コースト・サウンドにユルユルなハワイアン風味を加え、凝ったアレンジも無く素朴とも言える如何にもマイナー制作のサウンド。ポイントはやっぱりスティール・ギター(メンバーではなくゲストの人が弾いているのですが)かな。これが実にいい味出しています。優しさ溢れるボーカルも最高。私にとってはエヴァー・グリーンの一枚。



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