1,Seeking/New Art Jazz Ensemble (Revalation) 1LP 600円
サックスのジョン・カーター、トランペットのボビー・ブラッフォードの双頭コンボ、69年録音の一作目。この後、Revalationからもう一枚とカーター/ブラッフォード・カルテットとしてFlying Duchmanに2枚のアルバムを残しています。また、近年MosaicレーベルからRevalationでの2枚に未発表音源を加えた3枚組のCDも出ているようです。
ボビー・ブラッフォードが60年代の初めにオーネット・コールマンのグループに在籍していたことが大きく影響しているのでしょう、この1作目で聴ける音楽も編成からしてドン・チェリーとの初期オールマン・グループと同じで、曲想もきわめて相似しています。ただ、ソロとなるとだいぶ趣は異なってジョン・カーターのサックスは大らかに色彩感豊かにボビー・ブラッフォードのペットは輝かしいトーンで鋭く迫ります。次作「SECRETS」から2枚のFlying Duchman盤ではアンサンブルもコールマン・グループからは抜け出て更に独自の世界を広げていきます。
今となってはなかなか顧みられない彼らですが、その昔Flying Duchman盤を聴いて以来ずーっと気になっているグループです。
入手盤は74年に日本ビクターから出ていた日本盤。こんなのが出ていたのですね、驚きでした。
John Carter – alto and tenor saxophones, clarinet, flute
Bobby Bradford – trumpet
Tom Williamson – bass
Bruz Freeman – drums
Recorded in L.A. 16 January 1969
john carter & bobby bradford 's new art jazz ensemble-in the vineyard
サックスのジョン・カーター、トランペットのボビー・ブラッフォードの双頭コンボ、69年録音の一作目。この後、Revalationからもう一枚とカーター/ブラッフォード・カルテットとしてFlying Duchmanに2枚のアルバムを残しています。また、近年MosaicレーベルからRevalationでの2枚に未発表音源を加えた3枚組のCDも出ているようです。
ボビー・ブラッフォードが60年代の初めにオーネット・コールマンのグループに在籍していたことが大きく影響しているのでしょう、この1作目で聴ける音楽も編成からしてドン・チェリーとの初期オールマン・グループと同じで、曲想もきわめて相似しています。ただ、ソロとなるとだいぶ趣は異なってジョン・カーターのサックスは大らかに色彩感豊かにボビー・ブラッフォードのペットは輝かしいトーンで鋭く迫ります。次作「SECRETS」から2枚のFlying Duchman盤ではアンサンブルもコールマン・グループからは抜け出て更に独自の世界を広げていきます。
今となってはなかなか顧みられない彼らですが、その昔Flying Duchman盤を聴いて以来ずーっと気になっているグループです。
入手盤は74年に日本ビクターから出ていた日本盤。こんなのが出ていたのですね、驚きでした。
John Carter – alto and tenor saxophones, clarinet, flute
Bobby Bradford – trumpet
Tom Williamson – bass
Bruz Freeman – drums
Recorded in L.A. 16 January 1969
john carter & bobby bradford 's new art jazz ensemble-in the vineyard
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