1,Live at Goose Lake: August 8th 1970/The Stooges (Third Man) 1CD 1CD 1,556円
イギー・ポップ、ロン・アシュトン、デイヴ・アレクサンダー、スコット・アシュトンの4人にサックスのスティーヴ・マッケイから成るオリジナルメンバースによるトゥージス、その最後のLIVEステージを記録したのが巷で話題の本盤。やっぱり、買ってしまいました、結果大正解。
なんでもこのオリジナルテープはミシガン州の農家の地下室で発見されたのだそう。ということで今までまったくの未発表、おまけに音質最高のSB録音(卓落としでしょう、観客の様子は薄ーく入っています)、さらにはセカンドアルバム「Fun House」全曲演奏でサックスのスティーヴ・マッケイまでしっかり参加。イギーの奔放さ加減、ロン・アシュトンのドライヴィングギターにタイトなスコット・アシュトンのドラムス、フリーキー極まりないスティーヴ・マッケイのサックス、これが最高の音質で聴けるのだからこれは堪りませんね。
この「Fun House」、リアルタイムで日本盤が出たときにNMMで中村とうようさんが最高得点(96点だったか)をつけ嵐のような演奏と絶賛していたのをいまも記憶します(と、書いたものの、当ブログのお客様からご指摘を頂き80点だったようです、詳しくはコメント欄をご参照いただければ)。ただ、当時の私には"Down On The Street"が気に入ったくらいで他は混沌しすぎ(特にB面)ていて、同時期(同じ月だったかも)に出ていたフレイミン・グルーヴィーズ(Buuddahでの「Flamingo」)にゾッコンでした。結局「Fun House」が耳馴染むようになったのはニューウェーブ期になってからというテイタラク(苦笑)
1. Intro
2. Loose
3. Down On The Street
4. T.V. Eye
5. Dirt
6. 1970 (I Feel Alright)
7. Fun House
8. L.A. Blue
Down on the Street (Live)
The Stooges • 1970 (I Feel Alright) • Live at the Goose Lake Festival • 8 August 1970
T.V. Eye (Live)
Fun House (Live)
L.A. Blues (Live)
イギー・ポップ、ロン・アシュトン、デイヴ・アレクサンダー、スコット・アシュトンの4人にサックスのスティーヴ・マッケイから成るオリジナルメンバースによるトゥージス、その最後のLIVEステージを記録したのが巷で話題の本盤。やっぱり、買ってしまいました、結果大正解。
なんでもこのオリジナルテープはミシガン州の農家の地下室で発見されたのだそう。ということで今までまったくの未発表、おまけに音質最高のSB録音(卓落としでしょう、観客の様子は薄ーく入っています)、さらにはセカンドアルバム「Fun House」全曲演奏でサックスのスティーヴ・マッケイまでしっかり参加。イギーの奔放さ加減、ロン・アシュトンのドライヴィングギターにタイトなスコット・アシュトンのドラムス、フリーキー極まりないスティーヴ・マッケイのサックス、これが最高の音質で聴けるのだからこれは堪りませんね。
この「Fun House」、リアルタイムで日本盤が出たときにNMMで中村とうようさんが最高得点(96点だったか)をつけ嵐のような演奏と絶賛していたのをいまも記憶します(と、書いたものの、当ブログのお客様からご指摘を頂き80点だったようです、詳しくはコメント欄をご参照いただければ)。ただ、当時の私には"Down On The Street"が気に入ったくらいで他は混沌しすぎ(特にB面)ていて、同時期(同じ月だったかも)に出ていたフレイミン・グルーヴィーズ(Buuddahでの「Flamingo」)にゾッコンでした。結局「Fun House」が耳馴染むようになったのはニューウェーブ期になってからというテイタラク(苦笑)
1. Intro
2. Loose
3. Down On The Street
4. T.V. Eye
5. Dirt
6. 1970 (I Feel Alright)
7. Fun House
8. L.A. Blue
Down on the Street (Live)
The Stooges • 1970 (I Feel Alright) • Live at the Goose Lake Festival • 8 August 1970
T.V. Eye (Live)
Fun House (Live)
L.A. Blues (Live)
私自身はと言えば、このレコ評を読んで怖いもの見たさの気分で購入してあえなく撃沈しました(笑)。
その後もストゥージズ、ボウイがプロヂュースしたイギーのソロ作以降も何作か耳にしましたが、未だ良く分からない、苦手な部類の音楽家です。
MC5、ストゥージスからの流れでデストロイ・オール・モンスターズ、ソニックス・ランデヴー・バンド、ニュー・オーダー、ブラック・カーニバル等々のミシガン・ロックは今も心を揺さぶられます。ただ、イギー・ポップ個人については私も未だイマイチ踏み込めないアーティストです。
1970年のGoose LakeのフェスティバルはDVDも出ており、それなりの出演者が出ており(TYA, Jethro Tull, Chicago, MC5, Mountain etc.)他の音源も正式リリースしてもらいたいものです。このフェスティバル、大きなトラブルもなかったようですが、そのDVDではトップレスの参加者がインタビューを受けているのがこれまでのフェスティバルDVDとは違うところでしょうか。
そういえばニュー・ミュージック・マガジンは1971年4月号でFun Houseを取り上げただけで、Stoogiesにはちょっと冷淡でしたね。
このフェスティヴァルは20万人も集まったそうで、ストゥージスのステージは僅か40分、よってこの盤に収められたのが全曲とのこと。上に貼ったyoutube動画がそのDVDで出ているものなんでしょうか?
このストゥージスの音源は正しくミキサー卓落としだと思いますので、ストゥージスしか無いというのはあり得ず他アーティストの音源発掘が期待されますね(ただ、マスターは消されていてストゥージスの部分コピーのみ残ったのだとしたら、期待薄)。
71年当時日本でどれだけのロックファンがこのストゥージスに魅せられたかと考えると、その後NMMが冷淡だったのもわかるような気も(本国でも似たようなもの?)。次の「Raw Power」もボウィが関わったという話題はあっただけでさして売れなかったはず、結局見直されるのは80年代に入ってからだったような気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=o7RFG000QGo
ストゥージスのほかはアルヴィン・リー、レスリー・ウエストのマウンテン、SRC、ジョン・セバスチャンくらいしか判別できませんでした、フェスティヴァル自体のドキュメンタリー映画なのですね。