
またまた遭遇の安価なDC5、米Epic盤。状態良好なのがこのお値段、堪らず救済しておきました。渋谷HMVでのお買い物。この2枚もまだアナログの時代に3千円以上出してボロ盤を買っていたもの。DC5も見くびられたものです。いや、英Columbiaはそこそこの高値なので米Epic盤が、ということですね。
1,Try Too Hard/The Dave Clark Five (Epic) 756円
残念ながら今だ未入手の東芝盤「5人の週末~Having A Wild Weekend」と同じジャガーEタイプを使ったジャケットが目を惹く65年盤。
初期のはち切れんばかりのトッテナム・サウンドからやや落ち着きを見せてきた印象の盤。言葉を変えれば成熟したサウンドに。これが魅力がなくなってきたかと云うと勿論そんなことはなくじっくり聴かせます。タイトルナンバー"Try Too Hard"からしてそれは顕著ですね。昔から"Ever Since You've Been Away"が大好きなのですが、珍しくベースの張りが目立つし間奏のリードギターもそれまでには無かったもの、従来とは明らかに音作りが変わってきているのが判ります。
Side A
A1 Try Too Hard
A2 Today
A3 I Never Will
A4 Looking In
A5 Ever Since You've Been Away
Side B
B1 Somebody Find A New Love
B2 I Really Love You
B3 It Don't Feel Good
B4 Scared Of Falling In Love
B5 I Know
Try Too Hard Dave Clark Five {Stereo}
The Dave Clark Five - Ever Since You've Been Away
Dave Clark Five - I Never Will
The Dave Clark Five - Try Too Hard (Album 1966)
2,Weekend in London/The Dave Clark Five (Epic) 756円
私が初めて買ったDC5のレコードが本盤の目玉収録となっている"Come Home"が入った4曲入りのEP盤。勿論リアルタイムではなく中古屋さんで250円で買った記憶(今でもこのカム・ホームを聴くとこのEPを買った荻窪・月光堂を思い出します)。で 死ぬほど聴いたこの4曲、中でもマイク・クラークの絶唱が光りまくるバラード"Come Home"が大のお気に入り、よって、後年米Epic盤が買えるようになって真っ先に買ったのがこのアルバム、そんなことで感慨ひとしおの一枚です。

"悲しみこらえて"の邦題でシングルカットもされた絶妙のミディアムナンバー"Hurtin' inside"も当時はヒットしなったようですが傑作(米国ではB面でリリース)。同じくミディアムの"'Til The Right One Comes"、弾ける"I'm Thinking"等々全曲最高の一枚。
Side A
A1 Come Home
A2 We'll Be Running
A3 Blue Suede Shoes
A4 Hurting Inside
A5 I'll Never Know
A6 'Til The Right One Comes
Side B
B1 I'm Thinking
B2 Your Turn To Cry
B3 Little Bitty Pretty One
B4 Remember, It's Me
B5 Mighty Good Loving

Dave Clark Five Come Home 1965
dave clark five til the right one comes along... true stereo
Dave Clark Five : Hurting Inside
The Dave Clark 5 - Weekend In London (Album 1965)
1,Try Too Hard/The Dave Clark Five (Epic) 756円
残念ながら今だ未入手の東芝盤「5人の週末~Having A Wild Weekend」と同じジャガーEタイプを使ったジャケットが目を惹く65年盤。
初期のはち切れんばかりのトッテナム・サウンドからやや落ち着きを見せてきた印象の盤。言葉を変えれば成熟したサウンドに。これが魅力がなくなってきたかと云うと勿論そんなことはなくじっくり聴かせます。タイトルナンバー"Try Too Hard"からしてそれは顕著ですね。昔から"Ever Since You've Been Away"が大好きなのですが、珍しくベースの張りが目立つし間奏のリードギターもそれまでには無かったもの、従来とは明らかに音作りが変わってきているのが判ります。
Side A
A1 Try Too Hard
A2 Today
A3 I Never Will
A4 Looking In
A5 Ever Since You've Been Away
Side B
B1 Somebody Find A New Love
B2 I Really Love You
B3 It Don't Feel Good
B4 Scared Of Falling In Love
B5 I Know
Try Too Hard Dave Clark Five {Stereo}
The Dave Clark Five - Ever Since You've Been Away
Dave Clark Five - I Never Will
The Dave Clark Five - Try Too Hard (Album 1966)
2,Weekend in London/The Dave Clark Five (Epic) 756円
私が初めて買ったDC5のレコードが本盤の目玉収録となっている"Come Home"が入った4曲入りのEP盤。勿論リアルタイムではなく中古屋さんで250円で買った記憶(今でもこのカム・ホームを聴くとこのEPを買った荻窪・月光堂を思い出します)。で 死ぬほど聴いたこの4曲、中でもマイク・クラークの絶唱が光りまくるバラード"Come Home"が大のお気に入り、よって、後年米Epic盤が買えるようになって真っ先に買ったのがこのアルバム、そんなことで感慨ひとしおの一枚です。

"悲しみこらえて"の邦題でシングルカットもされた絶妙のミディアムナンバー"Hurtin' inside"も当時はヒットしなったようですが傑作(米国ではB面でリリース)。同じくミディアムの"'Til The Right One Comes"、弾ける"I'm Thinking"等々全曲最高の一枚。
Side A
A1 Come Home
A2 We'll Be Running
A3 Blue Suede Shoes
A4 Hurting Inside
A5 I'll Never Know
A6 'Til The Right One Comes
Side B
B1 I'm Thinking
B2 Your Turn To Cry
B3 Little Bitty Pretty One
B4 Remember, It's Me
B5 Mighty Good Loving

Dave Clark Five Come Home 1965
dave clark five til the right one comes along... true stereo
Dave Clark Five : Hurting Inside
The Dave Clark 5 - Weekend In London (Album 1965)
以上はまったくの想像なのですが、とすればこれだけのレーベルをまたがった大量リリース、1,500円という安価での発売が可能なのかなぁと夢想した次第です。
「キャッチ・アス・イフ・ユー・キャン」
UKでの2枚目コロンビア盤と同じ内容で、ボーナス・トラックとして映画「若さをつかもう」での使用曲を中心としたEPからの4曲。
1500円ですが、この値段で全部彼等のオリジナルで固めたこのアルバムについてはディブ・クラークとライセンスとか印税の話し合いがついているのかと余計な心配をします。
ダンディな衣装も揃えて頭はクルーカット、サックスも入ってドラマーがリーダー、そんな容貌の割には強烈なR&Rも得意だった、と、共通点多すぎですね。
>Graさん
>アメリカのマス・セールス精神のおかげ
なるほど、ですね。
ヤードバーズはそう、「Five Live」をそのまま出さなかったのはアメリカらしいですよね。アニマルズの初期2枚もしかり、直球のR&Bは本場アメリカでは受けないとの判断はわかる気がします。
今回のエピック盤も迫力のある音です。
ヤードバーズもエピックはアメリカではバンバン自己裁定で出して、英国でリアル・タイムで出なかった「リトル・ゲーム」やこの間こちらでも出た関連の最後のライブまで出してました。デビューの"Five Live”を出さなかった穴埋め?
感じがしました。