先週の土曜日に上野の芸大美術館で開催されている「大吉原展」に行ってきました!
ずっと行きたいと思っていたので楽しみにしてました。
娘と一緒に行きました。次の日曜が母の日と言う事で、娘が入場料払ってくれました~♪
吉原は家から割と近いです。
私は昔の遊郭建築にちょっと興味がありYOUTUBEとかでもよく見てます。
そして
映画「吉原炎上」を観て衝撃を受けたのを覚えています。
(西川峰子さんの演技が凄かった)
行って人多くてびっくり!チケット買うのも並ぶほど。。
中に入るといろんな絵画や当時の道具などが230点展示されています。
チラシから抜粋↓
江戸の吉原は約250年続いた幕府公認の遊郭でした。
遊郭は前借金の返済にしばられ
自由意志でやめることのできない遊女達の犠牲の上に成り立っていた、
現在では許されない二度とこの世に出してはならない制度です。
一方で江戸時代における吉原は、文芸やファッションなど流行発信の最先端でもありました。
チラシにはこの制度を美化し容認するつもりはない。吉原の美術と文化を再考する機会として開催します。ともありました。確かに。。
多くの文化人達が遊女達の絵を描いていました。
印象に残ったのは「赤い色」
遊女の絵は赤が凄く目立ち映えて鮮明に目に入ってきました。
その華やかさがなぜか悲しいというかせつないというか・・・。
有名な遊女若紫さんの生写真?もあり興奮←こらこら!
ネットからコピー若紫さんのこの生写真。この人ほんと綺麗
初めて油絵で描かれた遊女の絵にはとても生生しく引き込まれました。
教科書にも載っている有名な小稲さんという遊女を描いた高橋由一の作品
これです↓写真撮影NGなのでネットからコピー
生で観れて貴重でした。
写真撮影NGの中、唯一写真OKの場所がありました!吉原の様子を人形等で描いたものです。
(1981年作なので唯一新しい作品)
華やかだけど、格子から見える遊女が悲しい。。。
人が多くてちょっと見ずらかったけど、吉原の世界を堪能致しました。
観終わって入口で撮影。吉原っぽく?和柄の洋服にしました。
お土産のグッズ2点
クリアファイル
ポストカード
決して茶化して観てはいけない吉原の遊女達の悲しい歴史でした
観ててなんだか悲しいせつない気持ちになった。娘も同じ感想。。
やはり同じ女としていろいろ想う。。。
5月19日まで開催されているので興味のある方は是非行ってみてください。
私は今度、吉原神社に行ってお祈りして来たいと思っています。
中の様子を観れる紹介動画がありましたので載せておきます。
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こんばんは、335です。こんな催し物をやっているんですね。
…そう言えば私、昔「吉原炎上」をテレビで少しだけ見た記憶があります。ただ、なんと言うか…あの時代の映画の持つ空気感? 雰囲気? がなんか怖くって、すぐに見るのを止めてしまいました ^^;)。
まだ子供だったので仕方ありませんが、独特の世界観でしたねぇ。軽く35~40年位前の話のような気が?
娘が美術館とか行くの好きで誘ったら即答で行く!でした
艶めかしく悲しい遊女達でした
あの映画は子供にはNGですね
悲しいけどなぜかあの独特の世界観に惹かれます