昨日は、眠れない感じだったので、だいぶ前に買って観てなかったDVDを観た。
「キャデラック・レコード」
あらすじ↓(goo映画よりコピー)
1947年のシカゴ。バーのオーナーでポーランド系移民のチェスは、才能に溢れたギタリストのウォーターズとハーモニカ奏者のウォルターと出会う。
チェスは自らのレーベル「チェス・レコード」を設立し、2人の売り出しに成功する。
その後、ハウリン・ウルフ、ウィリー・ディクスンといったブルース・ミュージシャンから、チャック・ベリーのようなロックン・ローラーをレーベルから輩出していく。
しかし時代の流れは、変わっていた。
50年~60年代にかけて多くのブルースの名盤を生み出し、また「ジョニー・B・グッド」で有名なチャック・ベリーを輩出したチェス・レコードは、米国音楽ファンにはおなじみの存在だ。
かのストーンズがデビュー当時憧れていたのが、このチェスのスタジオから生み出されるサウンドで、
彼らのセカンド・アルバムはこのスタジオ録音が売りだった。
そのロックファンには有名な「伝説」も、当然ながらこの映画の中に盛り込まれている。
本作は、創始者のチェスと、レーベル発足時からの看板スターのマディ・ウォーターズの関係を軸に話が進む。
面白すぎるエピソードが伝記本を読んでいるような気にさせてくれ、
音楽ファンなら興味は尽きないだろう。
私の場合、いきなり70年代ロックから聞き出したわけで、
そのルーツとなるブルースとかにはハッキリ言ってウトイほうだ。
若い時などは、聴こうともしなかった
唯一、ジャニスが歌うブルースをいいなあと思ってたくらい。
でも、歳を重ねていくと、「ブルース」の良さがなんとなくわかってきたような気が・・。
そして、この映画を観終わった後、
無性に、映画で取り上げられたブルースシンガー達の曲が聴きたくなった。
そして、勉強?にもなった。
この映画の題名「キャデラック・レコード」だけど、
当時、成功した者だけが乗れる車が「キャデラック」ってことで、
ミュージシャンが曲が売れると、すぐ、「キャデラック」を買い与えられてた。
この映画で、エタ・ジェイムズを演じてるビヨンセさんをちょっと見直しちゃった!
凄く演技が良かった。本人になりきってる感じがした。
微妙な女心で涙ぐむシーンと、スターになった事の葛藤のシーンと、やはり、歌うシーン!
惹きつけられちゃったわあ
もちろん、他の俳優さんもほんと本人になりきってて素晴らしかった!!
ブルースシンガー&ギタリストのマディ・ウォーターズは・・
「男が惚れる男。女が焦がれる男」と称されていた。
マディ・ウォーターズの役を演じた、ジェフリー・ライトさんは、
まさにそうゆう雰囲気を見事にかもし出していた
ストーンズも憧れたマディ・ウォーターズ。
今の歳になって、やっとよさがわかった。←遅すぎ。
ブルースって、ソウルが凄くあるんだあ~。
ジャニスのブルースもソウルがある。
この映画の時代は、黒人差別があったけど、
音楽によってそれをなくそうとしてた、チェスレコードのボス、チェス。
「白人の父」なんて黒人ミュージシャンから呼ばれてた。
だから、ラストの展開がちょっとせつなかった。
こうゆう時代の音楽に詳しい人って尊敬する・・。
映画を観てますます・・・。
あ~なんか深いよなあ~ブルースって・・。
私なんか知らない事が多すぎるわ・・。
でも!
いい映画観た!!
なんか、ずっと、だらだら書きそうなので(それほどよかったって事)
この映画の予告編があったので載せとこう。
是非!!ロックファンの方は観て欲しい映画だ
ロックランキング参加中!「ロック」の文字を押していただけたら励みになります!ありがとう!
にほんブログ村