OFFICE;TSUTSUMI blog

Jazz&Magic Bar WBGO、Live Information、日々のこと

皿ヶ峰、尾道へ

2009-11-16 16:58:56 | 堤宏文TALK

 

沖縄から長女が帰って来ていた。

次女と一緒に尾道でのTOSHI君のコンサートに行くためだ。

X JAPANのボーカルでもある彼だが、

HEALINGをテーマに活動をしているロックバンドがある。

それが今回のLiveである『Toshi with T-EARTH』。

本当に精力的に活動しているTOSHI君の原動力は、

Heal the Earth, Heal the Children。

どんなスタイルでの歌も、彼の根底にはこれがある。

本当にかっこいい。

いつまでも、応援しているからね!

 

長女は、皿ヶ峰・風穴へ行ったことがないというので、

Familyと次女の友達 美香ちゃんとで Day Campへ。

 

久しぶり 自然の中でのBBQ。

湧き水で淹れた、野立てCoffee。

自然の中ではすべて美味しい。

“ 外飯 ” バンザイ!!!

 

 

翌日、尾道へ。

高速道1,000円の効果は“大”だと云える。

このために娘はインターネットでETCを購入。

1999年開通から、僕は初めて尾道へ渡った。

数年前、大三島まで行ったことはあるが、

今回で、四国と本州を結ぶ3本の橋を

やっと渡ったことになる。

娘たちがコンサートに参加している間、

15年振りくらいに広島空港へ行って来た。

空港周辺は整備され、随分変わったと感じた。

飛行機大好きな私には、空港見学も最高の時間だ。

 

帰りは、尾道市内でお好み焼きを食べたが

これがすごく美味しかった!

尾道のお好み焼きは牛スジが入っているんですね。

 

これを期にまた、しまなみ街道を利用したい。

 

 

TOSHI君、ゆっくり休んで、またすばらしい歌を聴かせてね!

元気になるように、祈っているよ!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月12日

2009-11-16 16:39:16 | 堤宏文TALK

 

12日(日) いよいよJAZZ PICNIC。

当日入りのミュージシャン、

沖縄からのピアニスト香村さん、ボーカリスト与世山さん、

そして、東京からのテナー アンディ・ウルフを迎えに空港へ。

昼前から雨に。

家内の車に tpゴードンさんと奥様のヨシコさん、

そして沖縄から帰省してきた長女。

社協の白方君の車に 与世山さんと同行のお弟子さんお2人と

うちの次女。

そしてSurfに tp村田さん、香村さん、アンディ。

3台の車で久万高原へ。

 

14時過ぎに現地へ到着。

強い雨。 1時間遅れでリハStart。

午前中にテント設営は済ませている。

参加者も傘を差したりカッパ姿でリハを見守る。

テントで出店しているたくさんのお店。

うどん屋さん、ケーキ屋さん・・・ 準備万端。

内心「このまま雨が止まなかったらどうしよう・・・」

リハをやりながら不安がよぎる・・・。

ところが、リハが終わった17時過ぎ。

ピターッと雨が止み、お星様が!

お天道様に手を合わせ、ありがとう!

本番、1時間と少々遅れたが、無事スタート!

3時間半にわたり、たっぷりJAZZを楽しんでもらった。

 

あの天候の中、何事にも怯まずに終了出来たのは

STAFFの何が何でも成功させなければ、という気持ち、

その心を束ねて強いものにしたのは山崎君だった。

彼の統率力と熱意、パワーはすごかった。

 

お客様は、キャンセルもなく参加してくださり、

雨も泥も、星空も、すべて楽しんでくださった。

あったかい笑顔に、本当に支えられたLIVEでした。

ありがとうございます!

 

MUSICIAN、STAFFによる打ち上げは和やかな雰囲気で

時間を忘れてしまう。

香村さん村田さんと私は、ふるさと村のロッジに泊まり

与世山さんから頂いた泡盛をやりながら

朝まで話に盛り上がったが・・・

香村さんの沖縄でのJAZZ活動と歴史は面白かった!

「これだけで一冊の本が書けますよ」と香村さんに話したほどだ。

あの続きは、次に沖縄へ行った時に聴かせてもらおう。

 

翌日、キャンプ場へ寄ってから空港へ。

2日目のレクリエーションも、青空の下、盛り上がっていました!

 

本当に、みなさまありがとうございました!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9.11

2009-09-19 12:45:15 | 堤宏文TALK

 

アメリカ同時多発テロから8年が過ぎた。

僕が初めてNYへ行ったのは、1972年 夏。

WTCは未だ建設中だった。

9回のNY訪問のうち 3回はWTCへ...

そして、タワーのTOPからマンハッタンを眺め、

この街から生まれた数々のJAZZやPOPS、映画音楽に想いを寄せ

「すてきな音楽をありがとう!」と心の中でつぶやき 感謝していた。

 

Wtctop

 

愛機NIKON-Fで、417Mのテッペンからマンハッタンの街並み、

摩天楼を、なめる様に撮りまくったのは云うまでもない。

今年初め、モノクロ写真を整理していたら、

ヘリのパイロット越しに目の前に迫るツインタワーを撮ったカットがあり、

一瞬ドキッ!とした。 あの日、この高さ、この角度からタワーに・・・

と想うと、何とも悲しくやるせない気持ちになり、

改めて 多くの犠牲者の方々のご冥福を祈るばかりです。

ご遺族の心情を想うとたまらない。

そして、療養中の方々の一日も早い回復をお祈りします。

 

 

9.11、シンガーソングライターのCoccoが久しぶりにTVで歌っていた。

沖縄 首里の金細工またよし 又吉さんの作った房指輪をはめていた。

次女も同じ指輪を持っている。

娘は、数年前に 又吉さんの工房で 自分で作らせてもらった。

7つのモチーフがついており、そのそれぞれに願いが込められている

古からつづく、沖縄の伝統品のひとつなのだそうだ。

そして、又吉さんがそれを 沖縄人Coccoに贈った。

この指輪をつけて、この日に、生放送のTV番組で歌ったCocco。

彼女の魂が表れている。

Coccoは、FILMカメラを使い続けている。

カメラメーカーがFILMから撤退しても

「私はずーっとFILMカメラを使います」 と

以前、毎日新聞のコラムか何かでCoccoが書いていた。

最近見た写真で、

フィルム一眼レフを構えたCoccoの表情がとってもいい!!

 

 

9月11日、久万高原JAZZ PICNIC 2009の前日入りで

tp 村田さんと、沖縄からフランク・ゴードン御夫妻が松山空港へ

降り立った。 那覇在住の長女も 9ヶ月振りに帰郷した。

ロープウェイ通りの車井戸でうどんを... ゴードンさん麺大好きとのことで

満足そうだった。そしてホテルへチェックイン。

この後 僕は、SurfにDrum setを乗っけて 一路久万高原へ。

我が家では、パンフレット製作に大忙し。

連年多額の予算を費やしてたパンフレットだったが、今年は手創り。

何しろ2,400枚をCopyし、2つ折りにして、200部の冊子を創る作業。

このコンサートはすべてが手作業、手創りであることを実感。

それ故の愛しみや、想い入れがある。

 

千本の会場では、山崎実行委員長はじめ スタッフが

ステージの設営に取り掛かっていた。

これから明日にかけて大変な作業が待ち受けている。

僕はdsをセッティングし、その上にブルーシートを掛け、

松山の自宅に帰ったのは 夜8時前だった。

その足でWBGOをOPEN・・・20:30を過ぎていた。

21時過ぎに、村田さん ゴードンさん御夫妻 娘と家内が来店。

お客様と一緒に、マジックを楽しんでもらい、

閉店時間まで盛り上がりっぱなしだった。

どうか明日、ひどい雨にならないようにと願いながら

家路についた。

 

 

soon...

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャズピクの会場

2009-09-07 20:06:24 | 堤宏文TALK

 

200909051226

 

9/5(土)午後12時、樹の枝に引っ掛けておいた温度計は27度を示している。

場所は、久万高原畑野川千本オートキャンプ場。

久万高原JAZZピクニックの会場である。

陽射しは強く、真夏の暑さ、その下での草刈作業に参加した。

山崎実行委員長をはじめ、スタッフが朝から作業に掛かった。

16時過ぎには終了、グラウンドはクリューカッツされて

スッキリお客様をお迎えする準備が出来た。

 

200909051421

  

キャンプ中の山崎実行委員長の話では、夜中の気温は20℃を切っていたとの事。

当日、コンサートスタート時の17時頃はまだ25度位だとは思うが、

2~3時間後には、3℃位は下がる予想。

1枚余分に着衣を準備しておいた方がいいかと思います。

 

緑いっぱいの自然と、おいしい空気、そしておいしいJAZZが

皆さまをお待ちしております。

お天気も先ず心配ない予報。

いよいよ今週末 楽しみですね

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

R.I.P. Michael Jackson

2009-07-06 19:39:37 | 堤宏文TALK

 

Michael Jackson ...

彼がこの世を去ってから、各メディアで多くの映像がON AIRされている。

僕はマイケル・ジャクソンのことを深くは知らなかったが、

ほぼ初めて目にする彼のパフォーマンスや歌、

そして、哀しみに暮れる人々の姿に、

彼がどれだけ偉大であるか、よくわかった。

 

マイケルFANの娘に観せてもらった映像の中で

興味深かったものがいくつかあった。

1989年に行われた Sammy Davis Jr.の芸能活動50周年を祝う会。

サミーといえば、エンターテイナーの神のような人。

JAZZも歌えばタップも踏み、TVでも活躍した。

日本でも、サントリーウイスキーのCMで有名だ。

多くの仲間が集まるその中に、マイケルもいた。

彼は、「You were There」という歌を サミーに贈った。

あなたは、猛烈な差別の中、とても傷つき苦しみながらも、

あらゆる壁を壊し、道を切り拓いてくれた。

あなたがいてくれたから、

僕は今ここで ベストを尽くすことができるんだ。

よく “マイケルは白人になりたかった”という話が出るけれど、

彼は肌が白くなる尋常性白斑という病なのだそうだ。

肌の色も関係なく愛されることにこそ、その真実があるのだと思う。

マイケルを瞬きもせずみつめるサミーの“両の瞳”、そして

歌い終えた彼に早足で駆け寄り抱きしめるサミーの姿が焼付いている。

この時すでに、サミーの癌は末期だった。

そして、その半年後にサミーはこの世を去る。

 

そしてもうひとつ、

2001年9月7・10日、NYマディソンスクエアガーデンで行われた

マイケルのソロ30周年のアニバーサリーコンサート。

(僕もNYへ行く度に MSGの前をよく通り、

想いふけって立ち止まった 思い出の場所のひとつだ。)

この時も、多くの仲間とファンがマイケルのために駆けつけた。

7日のファイナル、クインシー・ジョーンズの指揮で

『We are the World』 を 全員で歌っていたのだけど、

そこにはJAZZ界の巨匠たちの姿もあった。

 

30mj5

30mj3

フルートのハービー・マン、 ピアノのレス・マッキャン、

フリューゲルホルンのクラーク・テリー、

ハモンド・オルガンのジミー・スミス・・・

ジミー・スミスは、マイケルの代表曲のひとつ 『BAD』でも

オルガンを弾いていたというから驚いた。

僕の中で接点のなかったマイケルと JAZZが意外なところで繋がって、

とても親しみを覚えた。

クラーク・テリーは1983年、

「ケニー・ドリューTRIO with クラーク・テリー ツアー」で来松して、

その帰りの空港で、娘にペプシのおもちゃをプレゼントしてくれた。

 

1983kd1

(ちなみにマイケルはペプシのCMにも出ていたそうだ。)

Pepsi1_3

 ↑

(これがそのおもちゃ。娘はまだ大事に持っているそうだ)

 

改めて、音楽のジャンルに壁はなく、人種も何も関係なく、

アーティストもファンも、音楽を愛する人達のあたたかい交流、

そしてそこにはかけがえのない愛と友情、熱い熱いソウルがあった。

ステージの隅々一人一人に「Thank you」と握手して回るマイケルは、

レイ・チャールズの所へ行ったときには、そっと彼の頬に手をやった。

30mj4

目の見えないレイにも、それを見た僕にも、ぬくもりが届いた気がする。

マイケルの人柄がわかる。

ステージの上には、オノ・ヨーコさんの笑顔もあった。

 

そして、この2日間のコンサートを終えた翌日、

あの9.11テロがあったのだ。

マイケルも、とても心を悼め『What more can I give?』という曲を作り、

We are the World 同様その想いに賛同した多くのアーティストが参加。

残念ながらこの曲がリリースされることは叶わなかったそうだけど、

マイケル・ジャクソンとは、そういう人なんだな、と知った。

どの映像でも、いつも 「I LOVE YOU」 を唱えているのが印象的です。 

病の苦しみに加え、度重なる攻撃に苦悩も多かったことと思うが、

彼の想いや音楽は、いつまでも絶えず人々を支えるだろうし、

人々も、彼を失うことはないだろうと思う。

お子さま、ご家族の気持ちを思うとたまらない。

 

マイケルのご冥福を、心からお祈りいたします。

合掌。

 

堤 宏文

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする