♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「アート・ペッパー」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「アート・ペッパー」のレコード紹介です。♪~♪
14年振り・3度目のカムバック作品!
アドリヴの花をドライフラワー化した!(久保田氏)
記念すべきペッパーの「慰霊碑」最期の作品?!
一句
“ 生花をも 枯らしてしまう 復帰作 ”
⑮『リヴィング・レジェンド』(75)
《Living Legend/Art pepper》
アート・ペッパー(as)、ハンプトン・ホース(p)、
《Living Legend/Art pepper》
アート・ペッパー(as)、ハンプトン・ホース(p)、
チャーリー・ヘイディン(b)、シェリー・マン(ds)。
《Art pepper Blog紹介》
⑬『Smack Up』(60.10) №13 薬中か?音を聴けば・・《アート・ペッパー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑭『Intensity』(60.11) №14 日替り定食!又、変わった《アート・ペッパー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
「アドリヴの花をドライフラワー化した」(久保田氏)。
旨いこと言ったもんだ。同感である。
(生花たる50年代のアドリヴ、70年代はまるでドライフラワー)
3度目の薬中逮捕~療養は70年までの10年間。
74年にカムバックし、このレコードが3度目の復帰作。
こんな復帰作、ペッパーのアドリヴではない。
「クファ・クチャ・ウチャ」滅茶苦茶に吹き荒す。
74年にカムバックし、このレコードが3度目の復帰作。
こんな復帰作、ペッパーのアドリヴではない。
「クファ・クチャ・ウチャ」滅茶苦茶に吹き荒す。
一句
“ 生花をも 枯らしてしまう 復帰作 ”
50年代の音はインプロヴィゼイション豊かなフレーズ。
次から次へと噴出するメロディー。
抑揚豊かに流れるアドリヴは、このレコードにはない。
次から次へと噴出するメロディー。
抑揚豊かに流れるアドリヴは、このレコードにはない。
面影を残すフレーズはあるが、「クチャ・クチャ」とまとめる。
フレーズの語尾を「イイ加減」に吹くな。と、言いたくなる。
記念すべきレコードとはいえる。
だが、こんな演奏はペッパーの慰霊碑みたいな物。
アドリヴは「ドライフラワー」化したが、蘇り度合いは完璧。
記念すべきレコードとはいえる。
だが、こんな演奏はペッパーの慰霊碑みたいな物。
アドリヴは「ドライフラワー」化したが、蘇り度合いは完璧。
力強さだけは以前にも増してパワーアップ。
今後、多くの作品を創作するが、82年6月・57歳で他界。
死亡寸前まで作品を残すが、終盤は「よれよれ」状態。
多くのレコードを持ってるが、70年代以降に全く魅力が無い。
今後、多くの作品を創作するが、82年6月・57歳で他界。
死亡寸前まで作品を残すが、終盤は「よれよれ」状態。
多くのレコードを持ってるが、70年代以降に全く魅力が無い。
♪~♪ 10年振り、「アドリヴの花をドライフラワー化」した演奏です。