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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№12 たじたじ!Vs. NYリズム陣《アート・ペッパー(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「アート・ペッパー」のレコード紹介です。♪~♪
 
NYリズム陣登場『~Rhythm Section』再演か?
リズム陣に追いつけない、「ひ・腑抜け」に!
薬中どっぷり「もうろう・れよれ」精神状態!
 一句
 “よれよれと 行くリズムや ニューヨーク”
⑫『ゲッティン・ツゲザー!』(60.2)
《Gettin' Together/Art pepper》
アート・ペッパー(as,ts)、コンテ・カンドリ(tp)、
ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。
《Art pepper Blog紹介》

⑩⑪『Art of Pepper Vol.1&2』の力強いペッパーが居ない。
あまりにも酷い・軟・腑抜けペッパーに化した。
⑩⑪(58年)の演奏から2年経ち、待ちに待ったレコード。
だが、こんないペッパーは気の毒で聴いてられない。
 
もう「可想」でたまらない。
アルト以上に肺活量を要すテナーは「ドボッ・ドボッ・・・」。
何度も途絶える音はもう悲惨としか言いようがない。

遂にNYのリズム陣が登場した。
⑨『Rhythm Section』の再演を望むところだが。
とてもそれどろではない。
 
1曲目「Whims of Chambers」。
得意の途れフレーズでテンションを高める。
以前はそうだったが、途切れる間が長過ぎる。
「息え絶え」としか聴こえない。

ベース・ドラムはNYの匂いが漂い「ビシ・バシ」と押し倒す。
太刀打出来ないのはペッパー。
リズムがNYメンバに追いつけない・取りされたペッパー。
 一句
 “よれよれと 行くリズムや ニューヨーク”
 
翌年には3度目の薬中逮捕~療養で10年間の演奏停止。
この時期のペッパーは「もうろう・よれよれ」精神状態では。
この酷い演奏が全てを物語っている。
 
♪~♪  ひなアルトの音、ドラム・ベースに追いつけないペッパーです。


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