『Movies』に続く『Movies Too』の発表!
「二匹目のドジョウ」を狙った! 馬鹿にするが・・
凝ったアレンジ! 音階練習もどきのモードにうんざり!!
一句
一句
“ また狙う 映画音楽 稼げるか ”
④『ムーヴィーズ・ツー』(88)
《Movies Too/Franco Ambrosetti》
フランコ・アンブロゼッティ(tp)、ジョン・スコフィールド(g)、

《Movies Too/Franco Ambrosetti》
フランコ・アンブロゼッティ(tp)、ジョン・スコフィールド(g)、
グレグ・オズビー(as,ss)、ジェリー・アレン(p)、
レコード③(65)はスイスから伊へ移住後の初リーダ作。
明るく・元気にH.バップで仕上げたノリのイイ演奏。
②(78)、①(81)はド・下手クソ・モードの決定版。
今回の④は①から7年後の録音。
タイトルどおりスクリーン・ミュージックがテーマ。
88年に、こんなアルバムを創る?? 少々馬鹿にしてしまう。
88年に、こんなアルバムを創る?? 少々馬鹿にしてしまう。
だが、これはタイトル『~Too』のとおり2作目。
2年前に『Movies』を同一メンバで発表。
販売好調により「二匹目のドジョウ」を狙ったか?
映画・ドラマでも2作目は駄作が多い。というが、そのマンマの出来具合。
映画・ドラマでも2作目は駄作が多い。というが、そのマンマの出来具合。
一句
“ また狙う 映画音楽 稼げるか ”
独エンヤ・レーベルも惰性の2作目ではない。
アレンジ・仕掛けが施され、斬新な音を聴かす。
その凝リ具合は1作目が芸術っぽく、2作目は人気狙いか?
スーパーマン、ピーターガンのテーマを堂々と披露。
独エンヤ・レーベルも惰性の2作目ではない。
アレンジ・仕掛けが施され、斬新な音を聴かす。
その凝リ具合は1作目が芸術っぽく、2作目は人気狙いか?
スーパーマン、ピーターガンのテーマを堂々と披露。
力で押し切ったアレンジには、一歩引いてしまう。
アドリヴは①・②と同じ、上り下りの音階練習もどきのモード。
オズビーのサックスが面白い。
アドリヴは①・②と同じ、上り下りの音階練習もどきのモード。
オズビーのサックスが面白い。
アルバムの斬新さは彼の奇天烈アドリヴが大きな要因。
ただ、擬音効果的な音が多く、巧さ的価値のレコードではない。
ただ、擬音効果的な音が多く、巧さ的価値のレコードではない。
《Franco Ambrosetti Blog紹介》


