№1(英) 銭湯・風呂場でサックスが？？《トミー・スミス(ts)》

これは、ヒドイ・嫌悪感一杯。

サックスを銭湯・風呂場で吹いてるのか？

スコットランドへ「ひきこもり」の結末へ。

①『ステップ・バイ・ステップ』(88)
《Step By Step/Tommy Smith(ts)》
トミー・スミス(ts)、ジョン・スコフィールド(g)、ミッチ・フォアマン(p)、

エディー・ゴメス(b)、ジャック・ディジョネット(ds)。

これは、ヒドイ・嫌悪感一杯。
サックスを銭湯で吹いてるのか？ベースまでエコーが効いてる。
雰囲気優先のイメージ・サウンド、まるでECMレーベルの雰囲気ジャズ。
プロデュースはゲイリー・バートン、鳴り物入りの有名人の起用だろうが。
この頃のブルー・ノートはとんでもないプロデュースが多い。
新たな次元を求めてるのか、当時の感性は理解不能。

21歳でのメジャー・デビュー作、全曲オリジナル。
スコットランド出身でバークリー音楽院入学時に渡米。

その後、NYで活躍し故郷へ復帰。

大先輩諸氏を引き連れてのリーダ、アレンジの采配は御見事。
こんなECMサウンド風を創り、その後「どう変わったのか」気にはなる。
だが、一度こんなのを聴いたら、「どうでもイイか」と、聴く気にならない。
ジャズの系譜に一石を投じた作品か？？

だが、不評そして無名のまま、｢ひきこもり｣が結末の人か。