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ジャズピアノ「チック・コリア」のレコード紹介です。~♪
ジャズピアノ「チック・コリア」のレコード紹介です。~♪
ギクシャクのたうつ、テナーのB.ウォレス。
セロニアス・モンクが、テナーを吹いたか?
生ピで突っ込む前衛コリア、スリル満喫です。
一句
“ねじ伏せろ のたうつテナー 絡み合い”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3b/a157d07daf8aa80bec5cbaabc64ba101.jpg)
⑩『ザ・ベニー・ウォレス・トリオ&』(82)
《The Bennie Wallace Trio&Chick Corea》
チック・コリア(p)、ベニー・ウォレス(ts)、
エディー・ゴメス(b)、ダニー・リッチモンド(ds)。
《Bennie Wallace(ts) Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/20/067bc61fd364da7c654f141327d9d34a.jpg)
リーダーは、テナーのベニー・ウォレス。
このテナーは、これまた奇妙奇天烈。
まるで、大蛇が上下にのたうってるようなフレーズ。
このテナーは、これまた奇妙奇天烈。
まるで、大蛇が上下にのたうってるようなフレーズ。
1音毎に上に下へと、音がのたうち回る。
まるでセロニアス・モンクがテナーを吹くような。
こんな暴れテナーと知性派コリアが協演する。
ウォレスはピアノレスが多いのだが。
何で又、コリアと協演なのか?と想うのです。
のたうちテナー&コリアの対応に興味は湧く。
何よりコリアの生ピ&4ビートが聴けるのが最大の喜びだ。
コリアのオリジナル「Mystic Bridge」。
これは何の変哲もない4ビートプレイ。
ウォレスは上下のたうちフレーズを繰り返す。
のたうちテナー&コリアの対応に興味は湧く。
何よりコリアの生ピ&4ビートが聴けるのが最大の喜びだ。
コリアのオリジナル「Mystic Bridge」。
これは何の変哲もない4ビートプレイ。
ウォレスは上下のたうちフレーズを繰り返す。
対抗するコリアは、普通っぽくノーマルでちょっと残念。
ウォレスオリジナルの「The Bob Crosby~」。
「ギクシャク・ガタガタ」のテーマが面白い。
曲調に合わせるコリアのアドリブは、流石です。
一歩前衛に入り込んだ斬新さが、何とも新鮮。
ウォレスに対応させたギクシャク・プレイ。
生ピが繰出す音が久々で、生々しく壮大さを感じる。
ウォレスオリジナルの「The Bob Crosby~」。
「ギクシャク・ガタガタ」のテーマが面白い。
曲調に合わせるコリアのアドリブは、流石です。
一歩前衛に入り込んだ斬新さが、何とも新鮮。
ウォレスに対応させたギクシャク・プレイ。
生ピが繰出す音が久々で、生々しく壮大さを感じる。
一句
“ねじ伏せろ のたうつテナー 絡み合い”
80年代のコリアは、生ピの4ビート界隈に回帰。
この頃のコリアが、最も聴き応えがある。
だが、後半はクラシック界との協演に没頭。
天才肌の方は、まるで糸の切れた凧のようで。
何処に飛ぶのか・・・?、と思ってしまうのです。
♪~ 1曲目は「The Bob Crosby~」 ギクシャクな絡みがスリルものです。