見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 第二絶頂期!最高傑作が遺作に《(英)タビー・ヘイズ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「タビー・ヘイズ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
全員人・1年越しの仕込み!
爆発力・圧感、スピード&スリル感!
第2絶頂期の最高傑作! だが作に・・
6年後の38歳、2度目の心臓手術中に亡!
一句
 “ 頂点を 越えれぬ悔しさ 作聴き ”
⑧『メキシカン・グリーン』(67)
《Mexican Green/Tubby Hayes》
タビー・ヘイズ(ts,fl)、マイク・パイン(p)、
ロン・マシューソン(b)、トニー・レヴィン(ds)。
《Tubby Hayes Blog紹介》

ヴォリュームを上げて聴いて欲しい。
このレコードは耳で聴かず、感して欲しい。

体感・ド真ん中はトニー・レヴィンのドラム、過去最高のドラマー。
T.ウィリアムス(ds)&E.ジョーンズ(ds)を体したような名。
テクはとてもそこまでは無理だが・・・。

⑥『Down In the Village』で第1絶頂期を迎えたタビー。
第2期・大絶頂期がこのレコード。
とはいっても、第3期は無いのだが・・・。

聴き処はA#1「Dear Johnny B」。
ドラムが活き活きとし、大きな「ねり」で押し寄せる。
ベースも大激変、H.バップ一直線から一歩モードorフリー系に。
タビー&リズム陣が融合し、爆発力と威圧感&スリルに溢れる。
 
英国の有名テナーマンはフリー系へ移行していく。
そんな御時世でも、タビーはH.バップどっぷり。
それが嬉しい。

このメンバは全員人。
ドラマーは田舎から発掘し、全員1年越での仕込み。
スピード&スリルで勝負するタビー&リズム陣。
第2期・絶期のグループといえる。
 
だが、第3・絶頂期は訪れない。
元々臓疾患があったタビー、その後は数枚の作品しかない。
 
当⑧を録音した6年後に2度目の心臓手術中に亡。
1973年・38歳の若さで他界。
⑧『Mexican Green』を私は遺作・最高傑作だと思っている。
  一句
     “ 頂点を 越えれぬ悔しさ 作聴き ”
 
♪~♪  スピード&スリル感に満ち溢れたタビーとズム陣をお聴き下さい  
《Tubby Hayes Blog紹介》


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX T《タビー・ヘイズ》 」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事