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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 裏切り者は、ドラマーか《リック・オランダー(ds)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズドラム「リック・オランダー」のレコード紹介です。~♪
 
「だらら」してんじゃぁ~ねぇ~よ。
2018年の演奏、随分「んびり」プレイ。
独レーベルだが、近年の人好みだろうか。
 
一句
 “どっぷりと 聴くほどジャズに 裏られ”


①『ザ・ベスト・イズ・イェット・トゥ・カム』
《The Best Is Yet To Come/Rick Hollander》
リック・オランダー(ds)、
ブライアン・レヴィー(ts)、ポール・ブランドル(g)、ウィル・ウッダード(b)。
 
《裏切りドラム ブログ紹介》


「だらだら」してんじゃぁ~ねぇ~よ。
もっと一生懸やったらどうだい。
と、発破を掛けたくもなる。
 
これが2018年の演奏とは。
随分とやかに、のんびりとしている。
まるで、50年代まで遡ったプレイである。

それは、テナーが「のんびり」と・・・。
というより皆揃って、くつろぎ過ぎ。
リーダーのオランダーのドラムだって同じ。
リーダーが「んたら」だから全員揃って右習えである。

とにかく、々4ビートでレガートを叩く。
「ぐいぐい」引っ張り込むグループではない。
静かにグラスを傾けるBGMジャズか。

騒々しさもあり、BGMってな分けでもない。
適度な「バチャ・チャ」ドラムでもあり。
メリハリの無いハードバップが、淡々と鳴っている感じ。
 
 一句
 “どっぷりと 聴くほどジャズに 裏られ”

オランダーは、この時53歳。
キャリアは長そうだが、他にアルバムは2枚。
どんな活動してるかは、さっぱり不明。

ドラム&テナーはUS、ギターは独出身。
ベースはUK出身の多国籍部隊の編成。
誰一人、聞いたことの無い方々ではある。
レーベルはLAIKA、現地録音。

独録音は、通常カチッとした音質が多いが。
演奏に似て、アナログ臭のやかな音質。
推しの曲は「Glad As Can Be」。
ちょっと勢いのあるオリジナルです。
 
♪~ この曲だけは「ちんたら」から脱出し、ちょっといがあります。


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