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ジャズベース「アート・デイヴィス」のレコード紹介です。~♪
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J.コルトレーンのDNAを継ぐラヴィ、登場。
熟年プレーヤーに囲まれ、染まるラヴィ。
ここは、一際輝くH.ハンコックに注目か。
一句
“過保護では 偉人プレイに 囲まれて”
①-1『ア・タイム・リメンバードゥ』(95)
《A Time Remembered/Art Davis》
アート・デイヴィス(b)、ハービー・ハンコック(p)、
《A Time Remembered/Art Davis》
アート・デイヴィス(b)、ハービー・ハンコック(p)、
ラヴィ・コルトレーン(ts,ss)、マーヴィン・スミス(ds)。
①-2 Jazz Planetレーベル(4001-1)
《Ravi Coltrane(ts) Blog紹介》
①『Mad 6』(02) №1 動悸逆撫で!親父超え《ラヴィ・コルトレーン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
層々たるメンバーのアルバムだが。
リーダーのデイヴィスだけは、初めて聴いた。
デイヴィスはこの時、61歳。
リーダーのデイヴィスだけは、初めて聴いた。
デイヴィスはこの時、61歳。
かなり年季の入った方だが、まさかの初物である。
ジョン・コルトレーンのDNAを継ぐ息子ラヴィ。
30歳の若手バリバリで参加している。
ラヴィを除き、皆様貫禄のある方ばかり。
演奏だって貫禄そのものである。
ゆったり・厳かに、楽しく愉快に。
そして落ち着いて、貫禄そのもので聴かす。
冷や冷やのスリルは、お呼びでないプレイである。
冷や冷やのスリルは、お呼びでないプレイである。
その中でもハンコック(p)は、一際輝いている。
というより、若きホープ・ラヴィがノーマル過ぎ。
というより、若きホープ・ラヴィがノーマル過ぎ。
以前紹介の①『Mad 6』は、7年後の演奏。
尖った・のこぎり波形の凄まじい音を聴かす。
その頃の音とは、真逆といえるノーマルな演奏が残念である。
その頃の音とは、真逆といえるノーマルな演奏が残念である。
熟年プレーヤーに囲まれ、染まるしかない?
もっと尖ったプレイで、発破を掛けて欲しいもんだが。
一句
“過保護では 偉人プレイに 囲まれて”
リーダーのデイヴィス(b)は余りにも淡々。
ベースソロが目立つ訳でもないし・・。
淡々と縁の下のベース弾きを演じている。
永期にわたり、気にも留めなかったのも無理もないようだ。
ハンコックのピアノが楽しめる「Driftin'」。
もっと尖がったラヴィが聴きたいんだが。
もっと尖がったラヴィが聴きたいんだが。
♪~ ハンコックのピアノを楽しむくらいしかないんです。