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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 連打連打の「へぼ」ドラム《(スイス)チャーリー・アントリーニ(ds)》

♪~ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「チャーリー・アントリーニ」のレコード紹介です。~♪
 
「ダダダダ~・ドドド~」。
ドラムがリーダーだが、何て「ぼ」い。
ペゲの「Bop Dance」とは、とスッポン。
 
一句
 “ズダダダダ 連打連打の ぼドラム”


①-1『バップ・ダンス』(81)
《Bop Dance/Charly Antolini》
チャーリー・アントリーニ(ds)、
アンディ・シェラー(ts)、ルディ・ウィルファー(p)、アラダー・ペゲ(b)


①-2 独Jazz Publicationsレーベル(JPV8202)
 
《Aladar Pege(b) Blog紹介》
(「Bop Dance」の曲をYouTubeリンク)

《スイス出身 Roman Schwaller(ts) Bog紹介》

「ダダダダ~・ドドドド~」。
う~ん、何というかドラムが「ぼ」い。
ドイツにもっと巧いドラマーが居るだろうに。

連打連打というより、続打ちが淡々と続く。
どの曲も、ドラムソロは「ダダダダ~」と。
ドラムがリーダーだが、ヘボドラムとしか思えない。

スイス出身のアントリーニ。
時は81年、ドイツでの演奏ではあるが。
50年代に遡ったUS西海岸スタイルのドラム。
それもビッグバンド・ドラムでも聴いてるような連打。

タイトルが「バップ・ダンス」だから。
そんな訳で、バップ・ドラムのつもりか。
だが、もっと叩きようがあるだろうに。
「ダダダダダ~」連打だけではスリルに欠ける。
 
 一句
 “ズダダダダ 連打連打の へぼドラム”

脇役の方々は、立派そのもの。
シェラーのテナーは「もここ」とはしている。
だが、安定した音でメロディアスに・ぐいぐい乗せる。

ベースのペゲの力強い弦の弾き。
地の底から湧き昇るベースはりっ放っし。
タイトル「Bop Dance」はペゲのオリジナル。
以前紹介のペゲの『Live!』の同曲は凄まじかったんだが。
 
スイス出身だが、独で活躍するアントリーニ。
この時44歳だが、熟年期でもないのに~いスタイルの方だ。

ドラム&テナーはスイス、ベースはハンガリー。
ピアノはオーストリア出身で、EU国籍部隊。
レーベルは独Jazz Publicationsで、独録音。
 
♪~  手慣れたドラムだが、淡々連続打ちではスリルにけます。


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