見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№11 叉、サックスが「唄う」??《ジョージ・アダムス(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ジョージ・アダムス」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
『Nightingale』に続き、叉「サックスでう」!
「アバンギャルド&泥臭さ」の合ジャズは何処へ?
「泥臭さ」だけの肺飛行では・・・・・失速!!
一句
   “ 泥臭さ 二度も聴かされ 然とし ”
⑪『アメリカ』(89)
《America/George Adams》
ジョージ・アダムス(ts)、ヒュー・ローソン(p)、セシル・マクビー(b)、
マーク・ジョンソン(ds)。
《George Adams Blog紹介》

アダムス&ピューレンの定番カルテットは散。
ドラムのD.リッチモンドの界により解散した。
当⑪は新たなカルテットで3枚目の紹介。

このレコードはブルーノート・レーベルから別レーベルへ移籍。
録音は⑩と同じく、叉「サックスでう」。プロデュースは国内企画。
⑩『Nightingale』が売れ、同じ穴の狢(むじな)狙いで歌物を発表か?

サックスで「歌」を唄う。この企画に賛否両論が・・・。
仲間との別、グループ解散に伴う「歌物」アルバム。
1枚なら想うところもあるが、2枚も・・・・。
となれば「ジャズマン」扱いしたくない、気も刺す。
当時大好きで買ったアルバムは11枚、これで終止符を打った。

アダムスの最高傑作は、④『Earth Beam』⑥『Metamorphosis』。
何れも「アバンギャルド&泥臭さ」が合した荒々しさと魂の演奏。
両要素の「駆引き・抑制」が演奏表現をガラッと変える。
そんな面白さ&楽しさがある。

「歌物」アルバム⑩・⑪では「泥臭さ」だけの肺飛行。
こんなんでは、彼の良さはガタ落ち。
  一句
     “ 泥臭さ 二度も聴かされ 然とし ”

♪~♪  アダムスのソロで「物」をお楽しみ下さい
《George Adams Blog紹介①~⑧》

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX G 《ジョージ・アダムス》」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事