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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 エリート臭!脱臭超絶テク《ローランド・ハナ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ローランド・ハナ」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ガツ~ン」、ブロックコードの量感!
華麗なシングルトーン、大なスケール!
脱臭超絶テク、リート臭さはたっぷり!
 
超絶テクで一句
 “雄大に はしる鍵盤 ジャズをえ”

①『アット・ホーム・ウィズ・フレンズ』(77)
《At Home With Friends/Roland Hanna》
ローランド・ハナ(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、
リチャード・プラット(ds)。

「ピロ・ピロ~」レピを弾くローランド・ハナ。
というイメージがつきまとっていた。
どうも、大きな勘違いのようである。

ラシック畑出身と思わせるテク。
堂々としたピアノサウンドが攻める。
「ガツ~ン」重量感あるブロックコード。
麗なシングルトーンでメロディーがはしる。

ジャズを超え、大なスケール観を展開する。
ピアノの素晴らしさを超絶テクで魅せる。

C.パーカーの曲「Cheryl」。
え、これがパーカーの曲?
と思うほど、代的に仕上げるハナ。
 
 超絶テクで一句
 “雄大に はしる鍵盤 ジャズをえ”

音楽学校を経て、ジュリアード楽院を卒業。
なるほど、このテクに納得してしまう。

ただ、残念なのは「らしさ」が無い。
ジャズらしさ、グルーヴ・乗り、ブルース・・・。
臭味のない「臭超絶テク」とでも言おうか。
 
同じく脱臭「ねちねち」ベースのムラーツ。
ただ、小師ムラーツとは脱臭同志、相性は良いようだ。
 
♪~♪  現代的に仕上げたC.パーカーの曲、ハナのクをお楽しみ下さい。


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