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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 まさに斧、殺人的鋭さ《(仏)ミッシェル・ペトルチアーニ(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「ミッシェル・ペトルチア-ニ」のレコード紹介です。~♪ 
 
身体中の骨がけてる、「ガラスの骨」。
でありながら、上から叩きつける鍵盤。
重量級のを振落とす、殺人的鋭さの音。
 
一句
 “振りかざす く鍵盤 えぐる胸”


①『モントルー 82』(82)
《Montreux 82/Charles LLoyd/Michel Petrucciani》
ミッシェル・ペトルチアーニ(p)、
チャールズ・ロイド(ts,fl)、パレ・ダニエルッソン(b)、ソン・シップ・ゼウス(ds)。

《仏のピアニスト ブログ紹介》

「ギラッ・ギラッ」のペトルチアーニ。
ピアノが鋭く・強く、重く突んく。
仏出身だからといって、舞い飛ぶ「キラキラ」ピアノではない。

とにかく重く、強くて強いピアノ。
そんな音が鋭角的に突っ込んでくる。
重量級の「」を、頭上目掛けて振り落とす。
そんなピアノの音は、まさに殺人的鋭さ。

ペトルチア-ニは「ラスの骨」と呼ぶ難病。
100以上の骨が砕けている身体だという。
身長は90cm、鍵盤は胸の位置。
この強く鋭い音は、彼が頭上から叩きつける音だ。
 
 一句
 “振りかざす 叩く鍵盤 ぐる胸”

18歳で初リーダー作、当①は19歳でのプレイ。
テナーのロイドは、10年間休業中であった。
だが、「よりの使者」にめぐり合った。
と言い、当①の協演を機会に復帰したという。

「ぐちゃ・どろっどろ」テナーが吹き荒れる。
そして、ピアノへアドリブが渡る。
「ギラッ・ギラッ」く強い、鋭いピアノが響く。

一揆に音場を塗り替えてしまうペトルチア-ニ。
ピアノ&テナー、そして強靭なリズム陣。
音を聴くだけでも、凄まじいライヴがえてくるようだ。
 
♪~ ぐちゃテナー&「ギラッ・ラッ」ピアノの迫力をお楽しみ下さい。


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