だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 奇天烈テーマ&尖がりフレーズ《クリフォード・ジョーダン(ts)》

①『Blowing~』②『Starting~』から大変!
飛んだり・跳ねたり「天烈」テーマ・・・!
がり」フレーズに・「ブチ切れ」リズム・・・!!

一句
   “ 激変の 奇天烈がり 音躍る ”
③『ベアキャット』(61・62)
《Bearcat/Clifford Jordan》
YouTubeリンク:https://youtu.be/i8gItgCoyww?list=PL18yhXvkVdCBp1vH4J9yFWquuYHip79gI
クリフォード・ジョーダン(ts)、シダー・ウォルトン(p)、
ティディー・スミス(b)、J.C.モーゼス(ds)。

レコード②から半年後の録音、音質は変らず「ルト臭い」音がプンプン。
大きな違いはオリジナル曲が若干「天烈」なとこ。
H.バップの歌物的テーマと異なり「飛んだり・ねたり」のメロディー。

アドリヴもテーマに合せ「がった」フレーズで、
リズムは「途切れ・途切れ」に・・・。
高域の細身なアルト風の音は「尖がった」フレーズにピッタシ。
音場空間を飛び跳ねる音は、②には無い楽しさがある。
  一句
    “ 激変の 奇天烈がり 音躍る ”
その反面、力く聴かせる曲もある。
A#4 ハイテンポでグイグイと押し込んでくる。
立役者はモーゼスの荒削りなビート。
力強く叩き込むオカズが、ジョーダンを上させる。
この迫力シーンはこのレコード唯一の演奏。

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