だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 ヒョロ・ポア絡んで「くつろぎ」へ《クリフォード・ジョーダン(ts)》

「ヒョロ・ヒョロ・ア・ポア」の情けないテナー!
柔かいラッパの音とみ合い、相性ピタッシ!
オリジナル・テーマは相性抜群「つろぎ」空間へ!
一句
   “ 絡み合う ョロポア相性 くつろぎへ ”
②『スターティング・タイム』(61)
《Starting Time/Clifford Jordan》
YouTubeリンク:https://youtu.be/LFi5OgaMzhw?list=PLyHn3f7-9IUI3R9hpm9CgWVTlAX-MQVB7 》
ケニー・ドーハム(tp)、クリフォード・ジョーダン(ts)、
シダー・ウォルトン(p)、ウィルバー・ウェアー(b)、アルバート・ヒース(ds)。

こんなイカツイ顔して、こんなゴツイ身体して、何でこんな音なのか?
レコード①よりかも「ルト臭さ」が強い。
フレーズの殆どが中高域、あえてアルトの音を出してるのか?
フレーズが弱々しく「ョロ・ヒョロ・ポア・ポア」の情けない音。

面白さもある、ドーハムのかいラッパの音と相性が合う。
この「ヒョロ・ポア」テナー音がオリジナル曲にはまっている。
柔かいラッパの&「ヒョロ・ポア」テナーの絡み合いは「つろぎ」の音。
 
一句  “ 絡み合う ョロポア相性 くつろぎへ ”
 
自分の音質を活かしたテーマだから納得。
ミディアム、スローでゆったり聴くジョーダンの音は中々棄て難い。
レコード①のような激しく・力強さで押し切るグループには不向きな方だ。

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