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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№6 魂の抜け殻!3年後他界《サル・ニスティコ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。 
  ジャズサックス「サル・ニスティコ」のレコード紹介です。♪~♪
 
渡欧・定住約10年、随分とれ果てた!
『Empty Room』っぽ・魂の抜け殻か!
録音3年後91年・50歳、スイスでひっそりとを・・
一句
 “ 演奏は 魂けて エンプティー ”
⑥『エンプティー・ルーム』(88)
《Empty Room/Sal Nistico》
サル・ニスティコ(ts)、リタ・マルコツリ(p)、
マルコ・フランティーニ(b)、ロベルト・ガト(ds)。
《Sal Nistico Blog紹介》

随分とニスティコはれ果てた。
この時48歳、老いるにはまだまだ至らないと思うが。
だらけて・絞まりがない、アタック音に突ん裂く鋭さが無い。

不遇のUS時代を経て渡欧し、④『JUst For Fun』(76)、
③『Neo Nistico』(78)を10年振りにリリース。
スピード感&胸をえぐる音はまじかった。
 
そして③から10年経ち、当⑥は軟弱に枯れ果てた。
『Empty Room』、演奏は魂の抜け殻・っぽか。
当⑥はイタリアでの録音で全員現地メンバ。
 一句
  “ 演奏は 魂けて エンプティー ”

軟弱演奏の中でも、A#3「Inner Urge」はいがある。
ジョー・ヘン作曲のテーマに助けられたか。
奇抜なフレーズでテンションを高める。
だが、伊ドラマーが叩き出すリズムにはけてるが。
 
ニスティコは録音の3年後、91年・50歳で他する。
スイスでひっそりと息を引き取った、という。
大病でも患ったか、そう思うと勢いの無いこの演奏が偲びない。
 
♪~♪  軟弱演奏の中でもいのあるこの演奏をお楽しみ下さい。
《Sal Nistico Blog紹介》

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