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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№5 ピロピロ~、情けない《チック・コリア(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「チック・コリア」のレコード紹介です。~♪

音楽観・相が良いのか、ファレルと協演。
激音渦まく中、腰けのピロピロ・エレピ。
マイルスG脱退の物は、軟弱エレピかよ。

一句
 “未開拓 いたエレピの 取り残し”
 (Outback:未開拓)


⑤『アウトバック』(71)
《Outback/Joe Farrell/Chick Corea》
チック・コリア(p)、ジョー・ファレル(ts,ss,fl)
エルヴィン・ジョーンズ(ds)、バスター・ウイリアムス(b)、
アイアート・モレイラ(perc)。
 
《Chick Corea Blog紹介》

《Joe Farrell(sax) Blog紹介》

リーダーは、サックスのジョー・ファレル。
C.コリアは脇役参加ではあるが。
この頃からコリア&ファレルのンビがづ~と続く。

よっぽど音楽観の相が合うと思ったのか。
多くの協演アルバムから、当⑤を紹介。
70年にマイルスGを脱退した翌年のプレイ。
マイルスG以降、とにかくエレピばっかりのコリアである。

「ピロ~・ピロピロ~」。
強弱のない頼りない音が、もの悲しく鳴ってる。
ピロピロ音と調8ビートのフュージョンが延々と続く。

エルヴィンの4ビート、パワードラム。
悲鳴発散で鳴き散らす、ファレルのソプラノ。
は何処にった、懐かしい限りだが。
両者揃って、情けないプレイが残念だ。

ちょっと期待に応える曲は「Sound Down」。
ちょっとだけ根性き出しの両者。
待ってましたと・・・、身体が前傾するのだが。
 
情けないのは、コリアのピロピロ・エレピ。
根性音渦まく中で、腰けの軟弱エレピだ。
マイルスGでの産物は軟弱エレピかよ、と言いたくなる。
 
 一句
 “未開拓 いたエレピの 取り残し”
 (Outback:未開拓)
 
♪~ 「Sound Down」 軟エレピが、どうも情けなくて・・・。


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