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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№2 期待虚しく、DNA《ラヴィ・コルトレーン(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ラヴィ・コルトレーン」のレコード紹介です。~♪
 
気になる、コルトレーンの子ラヴィ様。
若干30歳、熟年プレーヤーにまれて。
当~り前のノーマルで、太い音が々と。
 
一句
 “ジャズの血や 期待しく DNA”


②『ア・タイム・リメンバードゥ』(95)
《A Time Remembered/Art Davis/Ravi Coltrane》
ラヴィ・コルトレーン(ts,ss)、
アート・デイヴィス(b)、ハービー・ハンコック(p)、
マーヴィン・スミス(ds)
 
《Ravi Coltrane(ts) Blog紹介》

《Marvin Smith(ds) Blog紹介》

リーダーは、ベースのアート・デイヴィス。
この時61歳というが、初めて聴いた。

このアルバムの狙いは、ラヴィだけ。
ピアノだってドラムだって、層々たる大先輩。
ラヴィはこの時・30歳、若さ剥き出し感を期待したいところだ。

以前紹介の①『Mad 6』は7年後の演奏。
ジグザグ角張った・のこぎり波形のプレイ。
非常に印象的だったことを覚えている。
親父ジョンとは、なる次元の音に唖然としたんだが。

①とは異なり、ノーマル過ぎのオーソドックス。
~り前で、普通っぽ過ぎのプレイ。
緊張感の欠片も無く、太い音が朗々と流れる。
まるでズート・シムズ?と、思わせる淡々プレイだ。
 
 一句
 “ジャズの血や 期待しく DNA”

これが、7年後の①のプレイに変身するのか。
とても思えそうにない、期待れの姿。
周りの熟年プレーヤーに合わせたか?
リーダーの狙いか?そうとしか思えないのだが。

ちょっとだけ元気の良い「Driftin'」。
若干角張った感のフレーズは、①の前戦か。
食い込むリズムの切れは、到底①に及ばない。
この曲は、御大将ハンコック様のピアノを楽しみたいとこです。
 
♪~ 「Driftin'」 ①『Mad 6』に到底及ばないが、元気は良い上げです。


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