だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 女性ジャズ・(ウー)マン《マリアン・マクパートランド(p)》

1音毎に「ラジェーション」の美しさ。
この巧さは「ラシック畑」出身者。
無菌培養ジャズに「イ菌」をブッ掛けたい。

⑧『Portraite Of Marian Mapartland(p)』(79)
マリアン・マクパートランド(p)、ジェリー・ドッジオン(as,fl)、
ジェイク・ハナ(ds)、ブライアン・トーフ(b)。

レコード⑦の翌年の録音、マリアンの音質タッチは変わらない。
丹念なピアノタッチで、強さ・静けさを合わせ持つ。
1音毎に音の「ラジェーション」がある。
音の陰影を映し出し、流れていくフレーズ。
この巧さ・ピアノタッチは「ラシック畑」出身者を反映している。

ドッジオンのアルトサックス&フルート。
音色に透明感があり美しい、叉フレーズにブレが無い。
実なフレーズを綺麗に流してくる。
自然体のピアノ&堅実なアルトの相性はGood。

まさしく、菌培養されたジャズ。
力・汗・情熱が感じられないからか?きがくる。
ヨーロッパの無菌培養ジャズ?!「巧い」だけではツマラナイ。
イ菌」でもブッ掛けて汗・情熱・風味を味わいたい。



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