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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 Vs.はたき捲くるブラシ《レイ・ブライアント(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「レイ・ブライアント」のレコード紹介です。~♪
 
レガントなタッチは、ここには無い。
粒立良い「れ」のブライアントがいる。
勢いを増し、たき捲くるブラシュに対抗。
 
一句
 “音は跳ね 切れて立つ ジャズピアノ”


③『コン・アルマ』(60)
《Con Alma/Ray Bryant》
レイ・ブライアント(p)、ビル・リー(b)、
ミッキー・ロカー(ds)。
 
《Ray Bryant Blog紹介》


①『Trio』のエレガントなタッチ&メロディー。
当③は、①②とは異なる新たな側面で魅せる。
それは、「タッチのれ」の良さ。

「スッコ~ン」一揆に鍵盤の音が立上がる。
胸をすく・潔い音が、ねるリズムで踊る。
1曲目のタイトル曲は、ラテンリズムで跳ねる・跳ねる。

2曲目は、マイルスで有名な「Milestone」。
新なメロディーが、勢い良く突き進む。
 
「タッ・タッ、タットゥ~」。
まさしく「切れのブライアント」。
粒立ちの音が、軽やかに「ぐいい」突っ込む。

絶好のサポートが、ドラムのイヤブラシ。
やたらとブラシュワークばかりで、詰まらない。
優しく撫でるブラシ何て、お呼びではない。
と思ってると、これが中々のもんで。

ドラムのツラを叩きのめすは、たきまくるは。
「ビシッ・バシッ」中々の迫力でど突く。
切れのブライアントVs.ブラシ、最高の相性です。

優しさ&強さ、では魅せないピアノだが。
れの良さ&勢いで迫るピアノ。
 
 一句
 “音は跳ね 切れて立つ ジャズピアノ”

当③の良さは、まさしく「切れのブライアント」。
そして、はたき捲くるブラシのンパクト。
こんな巧さで聴かすアルバム、といえるのでは。
 
♪~「Milestone」切れのピアノ&ドラムのラシュワークを楽しんで下さい。


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