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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ごつい!1500番台《サド・ジョーンズ(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「サド・ジョーンズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
「しゃかき」にならない、サドのラッパ!
BLUE NOTE・1500番台の「つい」音!
ワイヤブラシ「ザッ」と発てる、胸騒ぎ!
一句
 “ 弾むジャズ ブルーノートの 面に ”

①『デトロイト-ニュー・ヨーク・ジャンクション』(56)
《Detroit-New York Junction/Thad Jones》
サド・ジョーンズ(tp)、ビリー・ミッチェル(ts)、
ケニー・バレル(g)、トミー・フラナガン(p)、
オスカー・ペティフォード(b)、シャドウ・ウィルソン(ds)。
《Billy Mitchell Blog紹介》 

サドの音色が大きだ。

「しゃかりき」にならないからイイ。
中太音の丸味、ウォーム感が堪らない。
フレーズは優しく・落ち着き、心地良さを与える。

スィング・間派のラッパにありそうな音色。
だが、H.バップのビートに乗れば、
オリジナリティーに富んでる。
 
BLUE NOTE・1513。
当レーベル録音3枚の内1枚目。
1500番台の「ごつい」香りがプンプン漂う。
 
A#1「Blue Room」。
ゆったりとベースが、ブラシは「クッ」と騒ぐ。
TOSHIBA盤だが、やっぱBLUE NOTEの香り。

丸味ある豊かなラッパが心を揺らす。
バレルのギター、いシングルノートが刻む。
たまらない・・・・。
 一句
 “弾むジャズ ブルーノートの 面に”

有名な「ジョーンズ」三兄弟の2番目。
兄はピアノのハンク、弟はドラムのエルヴィン。
前線のジャズマンばかりだ。
 
♪~♪ ゆったりベースが歩み、ブラシは「クッ」と騒ぐ。お聴きください。


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