見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

麺№1 煮干出汁?溶かす?《米子ノ貫(へちかん)/煮干・昆布&伊吹いりこ》

 ご訪問ありがとうございます。
 米子ノ貫「煮干と昆布の琥珀蕎麦」&「濃厚伊吹いりこ蕎麦」の紹介です。
 
煮干・昆布&伊吹いりこ、煮二本立て。
琥珀色で端に、「どろっ」と色で濃厚に。
いりこ100本を口に、好みは「解」いりこ。
 
一句
 “絡みつく 煮干かして 麺を喰う”



①-1 米子ノ貫(米子へちかん)(鳥取米子市)


①-2 米子ノ貫『煮干と昆布の琥珀蕎麦』(1100円)

爽やか・清々しい煮干の香りに包まれる。
美味い、品溢れる出汁の味が素晴らしい。

料理用の煮干出汁の、もっと・もっと濃厚な味。
そして、昆布出汁の旨味をづっしりと味わう。
鶏ガラを使わない、煮干&昆布だけのならーめん。

驚いたのは、汁面に層をなす脂。
弱火で煮干を煮出した「煮干」。
臭みが全くない、純な甘味脂が別格に美味い。

見た目・中華そば、味は純な介らーめん。
ただ完飲間近、昆布の甘味をくどく感じます。


②-1 米子ノ貫『濃厚伊吹いりこ蕎麦』(1100円)

煮干を100本くらい口に突っ込んだような。
縮煮干でスープを創り込んだ一品。
①『煮干と昆布』蕎麦の真逆をいく味だ。

通常の真イワシは、腹わたの味が強い。
これはこれで、ビター感が何とも良いのだが。
今回は伊吹いりこだから、苦味が無い。

「どろっ」としながらも、しつこさが無い。
伊吹いりこを煮出した、かしスープといえる。
私の好みは、この「どろっ」とらーめんの方が好きです。
 
 一句
 “絡みつく 煮干かして 麺を喰う”


②-2 『伊吹いりこ』

「いりこ」は小さい煮干と思ってたが、同じ煮干。
「伊吹いりこ」は香川県吹島産のブランド名。
カタクチイワシの煮干で、讃岐うどんの出汁で有名。

特徴は漁獲~加工が短時間、度が良いこと。
銀色に光るいりこ、これが鮮度の良い証です。
濃厚で深みがあり、上質な出汁がとれるので有名です。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「らーめん&バーガー etc.」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事