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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 手拍子で、乗りまくれ《レイ・ブライアント(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「レイ・ブライアント」のレコード紹介です。~♪
 
ライヴで大ぎ、大ヒット『Little Suzie』。
ゴスペルにブルースで、ガンガン馬鹿気。
かってのエレガンスな力は、ここには無い。
 
一句
 “手拍子だ のって何ぼの ウルジャズ”


⑥『ザ・レイ・ブライアント・タッチ』(67)
《The Ray Bryant Touch》
レイ・ブライアント(p)、ジミー・ロウサー(b)、
ルディー・コリンズ(ds)。
 
《Ray Bryant Blog紹介》


シングルカットされ、大ヒットの『Little Suzie』。
1曲目からファンキーなリズムで、乗り乗り。
もう~、馬鹿気にガンガン乗りまくる。
ライヴハウスの観客は、大受け・大騒ぎである。

次の曲はバラードで、沈むトーンで奏でる。
だが、観客の「ざわわ」騒ぎは鳴り止まない。
国内ではちょっと考えられないが、これが本場のジャズライブ。

ゴスペルやブルースでしむ客って。
こんなもんかと、つい思ってしまう。

ファンキー・プレイや、メロディーで聴かす曲も。
ライヴのブライアントが、丸ごと楽しめる。
ただどうも削りで、雑な創りでしょうがない。
 
 一句
 “手拍子だ のってぼの ソウルジャズ”

エレガンスなブライアントは、ここには居ない。
切れ良いタッチで潔い音を響かす、こともない。
左手の妙技とベースの絡み、何て聴こえない。
以前のブライアントは、力が溢れてたのに。

60年代後半戦のブライアントは々たるもの。
ジャズロックにほだされ、何の魅力もない輩とかしたのか。
 
♪~「Little Suzie」 ライブの気なピアノと客の受けを楽しんで下さい。


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