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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 誰が聴く!だから転職か?《ハル・マクシック(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ハル・マクシック」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
どろっこしいアンサンブルが淡々と!
豪華にせかけ、ラグジュアリーに!
60年以降、スタジオ・TVプレーヤを業に!
一句
 “ こんなジャズ 誰が聴くかと 職し ”
⑦『クロス・セクション・サックス』(58)
《Cross Section-Saxes/Hal Mckusick》
ハル・マクシック(as,bcl)、アート・ファーマー(tp)、ビル・エヴァンス(p)、
ポール・チェンバース(b)、コニー・ケイ(ds)、他。
《Hal Mckusick Blog紹介》

4ビートでも、リズミカルな乗りは無い。
魔でない音の集合体が空間を埋めるだけ。
レコード丸ごと理知的なアンサンブルが淡々と。
単にどろっこしいだけ、これもジャズか。

作編曲のテクは素晴らしいが、楽しさ・うきうき感は無い。
あるのは豪華に見せかけたグジュアリーな音楽。

ここにきて、血が騒ぐのか?
西海岸白人サックス奏者の悪い癖がでた。
意味不明のアンサンブルがかに進行する。

ピアノが一流ド・真ん中のビル・ヴァンス。
有名人も初期の頃はこんなことに起用されたか。

⑥『Triple Exposure』のゴリゴリNYジャズは好きだったが。
本人の意向に反した作品だったのか?
マクシックは60年以降、編曲に拘る。
本業もスタジオ、TVプレイヤーに特化する。
 一句
  “ こんなジャズ 誰が聴くかと 職し ”

レコードは50年代でを閉じる。
7枚のレコードを聴き終わると、やっぱしと納得。
 
♪~♪  アンサンブルがちょっと抜なマクシックの演奏をお聴き下さい
《Hal Mckusick Blog紹介》

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