♪~本年最終日、ご訪問頂きありがとうございます。
ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。~♪
ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。~♪
♪ 良いお年をお迎えください。
脇役だが、絶頂期のB.ワトソンが登場。
悲鳴を吐き、雪崩れる連続音の切迫感。
主役を尻目に、粋って・勢い目立って。
一句
“アルト吠え 主役尻目に 絶頂期”
①『クラリオン・エコーズ』(85)
《Clarion Echoes/Frank Gordon/Bobby Watson》
ボビー・ワトソン(as)、フランク・ゴードン(tp)、
アリ・ブラウン(ts)、ジェイムス・ウィリアムス(p)、
ルーファス・リード(b)、カール・アレン(ds)。
《Bobby Watson(as) Blog紹介》
⑥『Appointment In ~』№6 没個的音色は8beatでgroove!!《ボビー・ワトソン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑦『Round Trip』(85)№7 不安定な音空間がストレスを・・《ボビー・ワトソン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑧『Love Remains』(86)№8 4ビートジャズの本流爆進《(ロバート)ボビー・ワトソン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
リーダーはラッパのフランク・ゴードン。
大ファンのワトソンは、脇役参加となる。
85年のワトソンは、絶頂期の頃である。
85年のリダー作は
⑥『Appointment In Milano』
⑦『Round Trip』
⑧『Love Remains』
初期の頃の細い音は解消され、強いアルトへ。
アルトとは思えぬ強烈な音が、大好きです。
まさに、雪崩の如く押し寄せる切迫感がある。
そんな音を再現してくれるのは「Convalsion」。
奇妙な三拍子のリズムを、叩きまくるドラム。
このドラムをバックに、アルトが吠える。
悲鳴を吐きながら、連続音で雪崩れる轟音。
これが、当時のワトソンの特徴といえる。
連続音の圧でなぎ倒していくソロはあっぱれ。
一句
“アルト吠え 主役尻目に 絶頂期”
通常、目立つのはブリリアントなラッパのはず。
だが、ゴードンのラッパはやたらと太いだけ。
突っ込みも無いだけに、どうも控え目なようで。
私からすれば、目立つワトソンのアルトにあっぱれである。
♪~「Convalsion」 ワトソンのアルトに注目して頂きたい曲です。
私からすれば、目立つワトソンのアルトにあっぱれである。
♪~「Convalsion」 ワトソンのアルトに注目して頂きたい曲です。