№1 ぐしゃに乗る、ブルース《アイダ・コックス(女性Vo)》

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　  女性ジャズヴォーカル「アイダ・コックス」のレコード紹介です。～♪
 

半割の髪型＆顔立ちで、ブルースどはまり。

「がしゃ・ぐしゃ」、しゃがれ声が響き。

ホーキンスの「泣き」で、どはまりに。

 

一句

“ぐしゃぐしゃよ　うねるブルース　乗りに乗る”

①『ブルース・フォー・ランパート・ストリート』(61)
《Blues For Rampart Street/Ida Cox》
アイダ・コックス(vo)、サミー・プライス(p)、

コールマン・ホーキンス(ts)、ミルト・ヒントン(b)、

ジョー・ジョーンズ(ds)。
 

《女性ヴォーカル ブログ紹介》

①『Sing A～/Annie Ross』(57)№1 少女のように、だみ声と《(UK)アニー・ロス(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

《Coleman Hawkins(ts) Blog紹介》   

⑪『Make Someone ～』 №11　どっぷり酔う！ムード歌謡《コールマン・ホーキンス(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

何やら、凄い顔立ちの女性のジャケット。
特に、半割れの髪型が何というか・・・。
タイトルがBlues For～というからには・・・。
多分、想像どおりのヴォーカルでは。

「がしゃがしゃ・ぐしゃぐしゃ」。
物凄い、しゃがれ声が響き渡る。
そして、「どろっどろっ・こてっこてっ」。
のブルースが、床を這うように響く。

「ずんちゃ・ずんちゃ」ど定番のブルースリズム。
コードだって、どはまり定番で進行する。
もうこれ以上のブルースって、無いのでは。
と、思わせるほどのアイダ。

「んぉおお～・あぁおお～」。
地底深くから空を仰ぐように、どす声が響く。
アイダはこの時72歳、姿と声が想像どおりにはまっている。

最も成功したブルースシンガー。
と称される、のも納得である。

 

一句

“ぐしゃぐしゃよ　うねるブルース　乗りに乗る”

 

歌伴のコールマン・ホーキンス(ts)カルテット。
ホーキンスの「泣き」のテナーも、想定どおり。
このプレイが、中々サマに・どはまりです。
 

♪～「St. Louis Blues」有名ナンバーで、ブルースどはまりになって下さい。