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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№9 跳ねるアコギ!ボサリズム《バド・シャンク(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「バド・シャンク」のレコード紹介です。♪~♪
 
with L.アルメイダ、ボサ・テンカラーに!
ボサリズム「ギンギン」、コギが胸を突く!
シャンクカラー、ボサ・スパイスぶっけ!
一句
 “超えるジャズ 跳ねるコギの ボサリズム”
⑨『ホリデイ・イン・ブラジル』(58)
《Holiday In Brazil/Bud Shank》
バド・シャンク(as,fl)、ローリンド・アルメイダ(g)、
ゲイリー・ピーコック(b)、チャック・フローレス(ds)。
《Bud Shank Blog紹介》

ブラジルのギタリスト、ボサノヴァのローリンド・アルメイダ。
ボサノヴァとの合を狙ったシャンク、これが大きな特徴。

従来のシャンク・カラーは撤廃、ラテン一色にめ抜かれる。
といってもボサノヴァ一色ではない。
ジャズ&ボサノヴァの融合を図った協演作。

アルメイダとの協演は4年前の2作目。
以前の①『Laurindo Almeida Quartet』(54)。
シャンクは脇役だから、ボサノヴァ優先の創り。
ボサノヴァ型リズムのため軽く・ゆったり聴けるのが特徴。

《Laurindo Almeida Blog紹介》

それから4年後の当⑨は迫力がある。
シャンクの音にもう満、と思った方に⑨を推したい。

シャンク主導のアドリブとアルメイダの歯切れ良いアコギが跳ねる。
4ビートと異なるアクセントをアコギが突く。
ガットギターの「ンギン」音が胸に刺さる感覚が堪らない。
 一句
 “超えるジャズ 跳ねるコギの ボサリズム”
 
シャンクカラーにボサ・スパイスをブッけた刺激のベスト盤である。
 
♪~♪  アルメイダの歯切れ良い・跳ねるコギをお楽しみください。


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