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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№13 80年代!N.Y.C.で豹変《バド・シャンク(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「バド・シャンク」のレコード紹介です。♪~♪
 
80年代のNYC、シャンクを硬派に変えた!
フリーキーに・感顕に突っ込んでくる!
50年代の西海岸サウンド、何だったんだ?
一句
 “フリーキー 発シャンク ニューヨーク”
⑬『ディス・バッズ・フォー・ユー』(84)
《This Bud's For You/Bud Shank》
バド・シャンク(as)、ロン・カーター(b)、
ケニー・バロン(p)、アル・フォスター(ds)。
《Bud Shank Blog紹介》

①『Quintet』から30年、⑫『Bud Shank』から20年後の作品。
メンバを見ただけで、別世界80年代のグループである。

NYCがシャンクを硬派のアルトに産れ変えた。
きゃしゃな・陽気なアルトではない。
男らしく・潔いアルトが吠える。

時にリーキーに・感情顕に吹き鳴らす。
とても以前と同じシャンクとは思えない。
インプロヴィゼイション豊かに迫りくる。
テナーと勘違いするほど音豊かに突っ込んでくる。

メンバに恵まれたか。
1音1音の性ブチ込み音は、まさしくニューヨーク・サウンド。
速いビートで畳み掛けるA#4「Space Maker」を推す。
 一句
 “フリーキー 発シャンク ニューヨーク”

こんなの聴いたら50年代の西海岸サウンドは何だったんだろう・・・と。
L.コニッツが、A.ペッパーが、と比べたことは超番としかいいようがない。
 
♪~♪  80年代・NYCサウンドに豹変したシャンクをお楽しみください。

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