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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 省エネジャズ!普通に巧い《ポール・ロバートソン(sax)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ポール・ロバートソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
何処にでも居る、通に巧いサックス屋さん!
抑えぎみの八分目か、エネ奏法で淡々と・・
どうにも、スリル・テンションがたがりで!
一句
 “乗り切らず エネジャズの 平均点”

①『オールド・フレンズ・ニュー・フレンズ』(81)
《Old Friends,New Friends/Paul Robertson》
ポール・ロバートソン(ts,as,fl)、トム・ハレル(tp,flh)、
ラリー・ヴコヴィッチ(p)、ジェイムス・ラーリー(b)、
エディー・マ-シャル(ds)。
《Tom Harrell Blog紹介》

何処にでも居りそうなサックス屋さん。
通に巧くて、アクもなけりゃ癖もない。
饒舌に吹きこなし、強さもある。

有名なテーマが調子良く流れる。
そして、アドリヴが々と終っていく。
ハレルの粋と強さに期待したのだが。
ロバートソンに付き合ったか、同じ調子で終っていく。

こんなグループは、ドラムが発かけりゃ活きも良くなる。
とも思うが、ドラムが先行する程叩き切らない。

誰も彼もが分目の力量に抑えぎみか?
勢いはあるのだが・・・。
「ここぞ」という魅せば聴かせ所がない。
 
スリル・テンションがた下がりのアルバム。
どうにも・こうにも、平均点or盤か。
 一句
 “乗り切らず エネジャズの 平均点”
 
♪~♪  淡々と気に・気張らないビート感をお楽しみ下さい。


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