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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№5 魂&根性の力勝負 《パット・ラバーベラ(as)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「パット・ラバーベラ」のレコード紹介です。~♪
 
「くそ真面目」な、コルトレーン継承派。
小ざかしいクは、お呼びではない。
エルヴィンと共に、ワー勝負。
 
一句
 “魂の 勝負だ ラバーベラ”


⑤『ブラザー・ジョン』(82)  
《Brother John/Elvin Jones/Pat LaBarbera》
パット・ラバーベラ(ts,ss)、
エルヴィン・ジョーンズ(ds)、ケニー・カークランド(p)、レジー・ワークマン(b)。
 
《Pat LaBarbera Blog紹介》

《Elvin Jones(ds) Blog紹介》

ラバーベラの大ファンです。
思いっ切りの良さ、さの音にどはまりです。

当⑤は、E.ジョーンズのリーダー作。
エルヴィンが起用してきたサックスプレーヤは。
J.ファレル、D.リーブマン等コルトレーン・ピリッツを継承する方々。

中でもラバーベラが、最もかったという。
コルトレーンと共にしたエルヴィン。
ラバーベラとの相性が良いのは納得する。
まさにコルトレーンど真ん中、根性・魂を継承するラバーベラだ。
 
ラバーベラを紹介してきたアルバムは。
初リーダー作の①『Pass It On』(76)。
③『The Wizard』(78)等で、そのさを紹介してきた。

③から4年後の当⑤だって、変わらない。
太く・ごつく、エネルギー全開で吹き放つ。
崩に巻き込まれる程のエネルギーを喰らうテナーだ。

小ざかしいクは、お呼びではない。
とにかく、渾身の力で吹き飛ばす。

「くそ真面目」なコルトレーン・スピリッツ派。
パワードラム&斬新なカークランドのピアノ。
こんなお膳立てで、パワー開のラバーベラが聴け、満足の限りです。
 
 一句
 “魂の 力勝負だ ラバーベラ”
 
♪~「Necessary Evil」渾身の力で吹きばすテナーをお楽しみ下さい。


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