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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)独№2 ドイツ発!ピアノレスの上物《ウォルフガング・エングストフェルト(ts)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ウォルフガング・エングストフェルト」の
      レコード紹介です。♪~♪ 
 
ドイツ発、ピアノレス・トリオの物!
インタープレイが音場に間を創らない!
張り詰めた緊張感がンギン攻める!
一句
 “ ピアノレス 音の間を テンションが ”
②『エングストフェルト・プルマー・ワイス』(83)
《Engstfeld Plumer Weiss/Wolfgang Engstfeld》
ウォルフガング・エングストフェルト(ts)、グンナー・ピルマー(b)、
ピーター・ワイス(ds)。
《Wolfgang Engstfeld Blog紹介》

83年録音、独・ダイレクトカッティング・レコード。
テープに収録せず、演奏を直接レコード原盤に収録。
楽器き出し・丸裸の音がする。

だが、良い音とは言い難い。
ドラムの音がゴチャマと固まった状態で聴こえる。
スネアドラムとシンバルが固まるので、チャガチャ鳴ってるだけ。

久し振りにピアノレス・トリオの出来物に出会った。
ピアノレストリオが好きで多くを物色するが、中々上物に会えない。
ピアノのバッキングが無いと、その間を埋める工夫を要す。
 
例えば、S.ロリンズのように太く・たくましいメロディーで聴かす。
或いは、トリオ全員で隙間を作らず数を増やす。
このトリオは音数で勝負。
テナーは音数が多く、フリーキーな音で肝を抜く。

ピアノレスの良さは、張り詰めた張感。
ドラムのンタープレイが音場に隙間を創らない。
一歩も引かない切羽詰ったテンションがンギン攻める。
  一句
     “ ピアノレス 音の間に テンションが ”

だが、A#3「Calypso」は、サンバリズムに全くノレ無い。
質実健・独人にカリプソのリズムは無理?
テナーはカリプソ・リズムにのってこない。
独人3人揃って鹿乗り何て、とても無理なんだろう。

♪~♪ 「人ピアノレス」トリオの凄まじさをお聴き下さい


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