見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ど肝抜く、何なんだ《(蘭)ウィレム・ブロイカー(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ウィレム・ブロイカー」のレコード紹介です。~♪
 
何なんだ、このランダ部隊の演奏は。
んてこ」なメロディー&意味不明な和音。
がらっがらっと的変化、テンション急上昇に。
 
一句
 “ど抜く オランダジャズって 何なんだ”


①-1『ア・パリ/サマー・ミュージック』(78)
《A Paris/Summer Music/Willem Breuker》
ウィレム・ブロイカー(sax)、レオ・キュイパー(p)、
アルエン・ゴルター(b)、ロブ・フェルダーメン(ds)。他フロント6名。


①-2 欄MARGEレーベル(MARGE 05)

《オランダジャズ ブログ紹介》


な音楽が、飛び込んでくる。
中東のメロディー? リズムはアフリカか?

かって耳にしたことの無い、奇妙奇天烈音楽。
といっても、フリージャズではない。
ジャズとは異なる代音楽的ジャズ・・・というか。

ウィレム・ブロイカー・コレクティーフ。
というグループ名のAllランダ人部隊。
ブロイカーは、9名を率いるリーダー&作編曲者。
 
ブロイカーの活動は、かなり幅広いようで。
オランダジャズ界の組織化等音楽の及活動に努めた、と称される。

アレンジ重視のビッグバンド・スタイルである。
だから、アドリブがもたらすスリルは無い。
んてこ」なメロディー&意味不明な和音。
摩訶不思議な空間に、ぐいぐい引き込まれていく。

ブロイカーのテナーは何処・どれ?
何て思っても、意味を成さない。
10名部隊が織成する音は先が観えなくて、ただ・ぎまぎと。

推しの曲は、最も勇壮なタイトル曲。
かなり譜面化され統率のとれたサウンドだ。
と思うと、突如アドリブでホーンの悲鳴が。
まるで、ジャングルの動物達の雄びである。

すると、4ビートの真ともなプレイが・・。
オランダ部隊が奏でる曲調は的に進む。
がらっ・がらっと、映り替わるスリルは結構な快感です。
 
 一句
 “ど抜く オランダジャズって 何なんだ”
 
♪~ 「Summer Music」 10名部隊の様な響きをお楽しみ下さい。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX U.V.W.X.Y.Z~始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事