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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)ポーランド№2 スピリッツ!共産圏越え・・《ヤン・ロブレウスキー(ts)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ヤン・ロブレウスキー」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
大らかに・太く・丸く・々と・・・
情表現力豊かなロブレウスキー!
産主義国家、国境越えたテク&スピリッツ!
一句
 “ スピリッツ 国境えた ジャズのテク ”
②『メインストリーム』(73)
《Mainstream/Jan Ptaszyn Wroblewski(ts)》
ヤン・ロブレウスキー(ts)、ウォジェック・カロラック(Hammnod Org.)、
マレク・ブリジンスキー(g)、セスロー・ボルトコウスキ(ds)。

ーランド・ジャズはフリー・前衛でなければ買いたい。
当ロブレウスキーも2枚目、これも叉ジャケットが面白い。
ザクロか? アボガドの種抜きか?

演奏形態も変ってる、ベースが居ない。
モンドオルガンが入り、ペダル操作でベースを代行。
録音も変ってる、というより悪い。

楽器のボリュームバランスが最悪。
オルガン&ドラムの音がデカ過ぎ。
主役のテナーが少し左へ外れ、音が小さい。

当②の録音は①から5年遡るが、音質は①と変らない。
大らかに・太く・丸く・々と唄う。
ただ、キレが悪く「ダラッ・ラッ」と吹き続ける。
 
ハイテンポの曲では別人かと思う程える。
ヒステリックに・フリーキーに叫び、感情表現が豊か。
ドラムのキレとンタープレイはGood。
だが、「パカスカ・カスカ」リムショットに、
バスドラムがこれでもかと鳴り響く。

このレコードのチオシはA#2「My Favourite Things」。
ドラムのテク&ロブレウスキーの感情表現力は立派。
録音時、未だ産主義国家であった。と、思うと驚きが隠せない。
音楽に国境は無い。とは良く言ったもんだ。
  一句
     “ スピリッツ 国境えた ジャズのテク ”

♪~♪ 「共産国」のジャズをお聴き下さい。
   イチオシは#2曲目「My Favourite Things」です。


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