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ジャズピアノ「ソニー・クラーク」のレコード紹介です。~♪
ジャズピアノ「ソニー・クラーク」のレコード紹介です。~♪
NYへ上京、Blue Noteで初リーダー作。
H.バップど真ん中、ファンキー真っしぐら。
有名人の助っとに囲まれ、アドリブが短くて。
一句
“朴とつに 探る右手の 鍵盤に”
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②『ダイアル “S” フォー・ソニー』(57)
《Dial “S” For Sonny/Sonny Clark》
ソニー・クラーク(p)、アート・ファーマー(tp)、
カーティス・フラー(tb)、ハンク・モブレー(ts)、
ウィルバー・ウェア(b)、ルイ・ヘイズ(ds)。
《Sonny Clark Blog紹介》
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《Art Farmer(tp) Blog紹介》
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《Hank Mobley(ts) Blog紹介》
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ハードバップど真ん中の本流をいく超有名人。
このレコードが、ソニー・クラークの初リーダー作。
とはいえ、私は何てことは無い演奏だと。
特に巧い訳でも・良い訳でもない。
と、思ってるんです。
タイトル曲の朴とつとしたメロディーとプレイ。
①『Memorial』では、このピアノ誰?と思った。
当②は、1年前の①の朴とつ感がそのまま出ている。
左手は、微かな・微妙なタイミングの音。
とにかく、右手のシングルトーンだけが目立つ。
朴とつに骨太で、乗ってる感じはしない。
オリジナル曲の「Bootin' It」。
こういう速い曲で、やっとソニーが活きてくる。
パウエル派だが、本家より分かり易く乗ってる。
何といっても、ファンキーな乗りがいい。
一句
“朴とつに 探る右手の 鍵盤に”
ソニーは53年に西海岸で初レコーディング。
ペンシルベニア州出身だが、何故西海岸で?
不思議でならないのだが。
4年後の57年、NYへ上京する。
上京後、初リーダー作②をBlue Noteで録音。
オリジナルの3曲が聴き処。
H.バップど真ん中・ファンキー真っしぐら。
これがソニー・クラークだ、そんな感触でぐいぐいです。
初リーダー作だからか、有名人の助っとが。
Blue Noteらしい3管編成ではあるが。
これがソニー・クラークだ、そんな感触でぐいぐいです。
初リーダー作だからか、有名人の助っとが。
Blue Noteらしい3管編成ではあるが。
ソニーのアドリブが短くて残念です。
♪~ 「Bootin' It」 シングルトーンが朴とつに刻まれていきます。