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ジャズピアノ「ソニー・クラーク」のレコード紹介です。~♪
ジャズピアノ「ソニー・クラーク」のレコード紹介です。~♪
ぶっ飛ぶビートは、乗り乗りでイケイケ。
ミディアムテンポは、やっぱ「とろ臭い」。
50年代後半、ソニー節をたっぷりと味わう。
一句
“あれやこれ 好み探して ジャズピアノ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/18/96a230ca4ee436cf5eb169579bdf2028.jpg)
⑧『ルー・テイクス・オフ』(57)
《Lou Takes off/Lou Donaldson/Sonny Clark》
ソニー・クラーク(p)、ルー・ドナルドソン(as)、
ドナルド・バード(tp)、カーティス・フラー(tb)、
ジョージ・ジョイナー(b)、アート・テイラー(ds)。
《Sonny Clark Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fa/938415b2353b60baf70dd93d80e3aa85.jpg)
《Lou Donaldson(ts) Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/87/a12824dc80a109e5ba3b2cb0a111c9e4.jpg)
《Donald Byrd(tp) Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4b/398d994c6eef9c2096a240518e52781c.jpg)
1曲目「スプートニク」。
ソ連製の宇宙ロケットがぶっ飛ぶ、そのもの。
爆発・噴射の如く、3ホーンが吹き荒れる。
ブルーノートのごつい音で、空間を裂き金属音が響く。
特に、フラーのトロンボーンが割れる。
「バリン・バリ~」空間を裂き、身に迫る。
速いビートで喰いまくり、乗り乗りの凄まじさ。
速いビートで喰いまくり、乗り乗りの凄まじさ。
切れのバッキング、突っ込むシングルトーン。
こんな世界、急速ビートのソニーはつまらない。
乗り遅れの「とろ臭さ」が味わえない。
ソニーらしさのソニー節何か、微塵も無い。
ミディアムテンポの「Strollin' In」。
中盤の長~いベースソロに続いて、ピアノソロ。
この中位のリズムは、やっぱ「とろ臭い」。
テンポに遅れてはいないが、朴とつ過ぎて。
後ろ髪を引っ張られる、乗りの悪さったら・・。
50年代後半、これがソニー・カラーのソニー節。
とでも言わんばかりである。
一句
“あれやこれ 好み探して ジャズピアノ”
♪~ 「Strollin' In」中盤のピアノソロが何とも「とろ臭く」て・・。