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ジャズピアノ「ソニー・クラーク」のレコード紹介です。~♪
ジャズピアノ「ソニー・クラーク」のレコード紹介です。~♪
いつもの「乗り遅れ」、後(あと)乗りビート。
この「とろ臭さ」がソニー節、と思えば良い。
この「とろ臭さ」がソニー節、と思えば良い。
速いビートは活ける、そんな微かな救い求め。
一句
“乗り遅れ これも個性だ 4ビート”
⑤『ジ・イモータール・セッション・フロム・ブルー・ノート』(58)
《The Immortal Session From Blue Note/Sonny Clark》
ソニー・クラーク(p)、ジミー・メリット(ds)、
ウェス・ランダース(ds)。
《Sonny Clark Blog紹介》
③『S. Clark Trio(Blue Note)』(57)(続)№3 朴とつに、浮かぶ音《ソニー・クラーク(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
④『Cool Struttin'』(57)№4 遅いリズムに、けつまづき《ソニー・クラーク(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
こりゃまぁ~、まるでカクテルピアノ。
④『Cool Struttin』の4ヵ月後のプレイだが。
あのハード・バップの勢いは、全く無い。
ミディアムテンポの「ぎくしゃく」フレーズ。
いつもの「乗り遅れ」の後(あと)乗りビート。
この「とろ臭さ」がソニー節と、思えば良いが。
淡々と朴とつメロディーが流れるソニー節。
折角のトリオだが、カクテルピアノに成り下がってしまった。
一句
“乗り遅れ これも個性だ 4ビート”
A面はソニー、B面にW.ケリーを収録。
ブルーノート45回転10インチ盤3枚を収録。
オリジナルは1曲もない。
シングル盤で多発を狙ったのか?
あの『Cool Struttin'』だって、国内ヒットは1曲?だけ。
喧しいH.バップを外したかったのか?
ムードあるジャズなら売れるのでは?
そんな情けないオーナー・ライオン様の狙いか。
そんな情けないオーナー・ライオン様の狙いか。
ちょっと速いビートの曲は、中々活ける。
ソニーのハードタッチが活き、サマになる。
そんな微かな救いを求めて聴いています。
そんな微かな救いを求めて聴いています。
♪~ 「The Breeze And I」速い曲は「乗り遅れ」無し、これだけはGood。