だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 20年経って、変らぬ良さ?!《ルイ・スミス(tp)》

ブルーノートの頃、「パット」しない撃ラッパ!
米から欧・デンマークへ、20年後・・・・?
変らぬ良さは、ぶっつけ本番的「いっ切り」の良さ!
一句
  “ 思いっ切り 吹けばらぬ 良さもある ”
①『プランシン』(79)
《Prancin'/Louis Smith》
YouTubeリンク: https://youtu.be/6z4HHtxHxME?list=OLAK5uy_m-iZEeudGnGN4OTiC-LBRZ9C54FzdbrSQ 》
ルイ・スミス(tp,flh)、ジュニア・クック(ts)、ローランド・ハナ(p)、
サム・ジョーンズ(b)、ビリー・ハート(ds)。

50年代ブルーノート(BN)レーベルに2枚のリーダ作を残した。
だが、どうも「ッ」とせず。
だからか、欧しスティープル・チェイスに多くのアルバムを録音。
BN58年録音の2枚は、とにかく「っつけ本番」的にやたらと吹きまくる。
時はハードバップ全盛期だが、ビバップ臭い・突撃ラッパのアドリヴ。

このレコードは、それから約20年後のスティープル・チェイス時代のもの。
オリジナル曲はモードに移行し、BN時代のアドリヴとは大きく様変わり。
音質は中域音中心に、中太音を々と鳴らす。
20年も経てば年季が入りオジサンらしく。ってとこか。

20年前の面影を残すところも。
っつけ本番」的吹きまくりは、20年経っても変らない。
そんなに急いで・焦って何処へ行く。と、思うのだが。
良く言えば、「いっ切り」&「音楽的資質」の良さ、とでも言うか。
ピアノ・ドラムの「ノリの良さ」に便乗したグルーヴな1枚ではある。
 
一句 “ 思いっ切り 吹けばらぬ 良さもある ”

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