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だらずだらじゃず・本音ジャズ

ユーゴ№1 変遷・進化への第一歩《ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)》

会主義国・ユーゴスラビア出身。
地域・国柄・風土のッセージ力。
「美しさ」と「哀愁」への第一歩がここに!!
①『インターナショネル・ジャズ・オクテット』(61)
《Internasionalni Jazz Oktet/Dusko Gojkovic(tp)》
YouTubeリンク:https://youtu.be/jjNABDurwLE》
ダスコ・ゴイコビィッチ(tp)、ディレク・ハンブル(as)、カール・デュレ(ts)、ハインズ・クレシュマ(bc)、ブビ・アドレホ(bs)、フランシー・ボラン(p)、
ジーン・ワーランド(b)、ケニー・クラーク(ds)。

ダスコリーダアルバム。
ジャズ界では珍しいユーゴスラビア・会主義国出身のためか録音は西独。

USとEU5ヵ国の構成で8人、タイトルどおりの「インターナショナル~」。このレコードは10インチ盤、6曲収納は多過ぎ。
ダスコのアドリブが短く、あっという間に終り消化不良。
この時ダスコは30歳、遅咲きデビューで音にの特徴も無い。
ケニー・ドーハムの音でも聴いてるような!面白くともとも無い。

この時点では、何の変哲も無いユーゴ出身トランペット吹き。
この年、バークレー音楽院へ。卒業後USで数々のビッグバンドへ加入。
その経験を活かし、5年後(66年)に超ヒット作③『ケドニア』を発表。
作・編曲で素晴らしいセンスをみせる。
 
この初リーダアルバムはダスコの変遷・発展の第一歩となる貴重な1枚。

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