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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 軽過ぎ!くちゃくちゃアルト《ソニー・スティット(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。♪~♪
 
「クチャ・クチャ」速いリズムで畳み込むフレーズ!
アルトの個性を活かした? 物の速吹きか?
太く・重いアルト、あのドライヴ感は処へ!
一句
 “ 浮きっ放し アルトの音色 過ぎて ”
⑦『スィングス・ザ・モスト』(58)
《Swings The Most !/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(as,ts)、メル・ルイス(ds)、
ルー・レヴィー(p)、ルロイ・ヴィネガー(b)。
《Sonny Stitt Blog紹介》

随分とやかにアルトを吹く。
軽やかなアルトで良く歌いスィングする。
④『New Yorkers』(57)のアルトは太く・重く、
グイグイと引っ張るライヴ感を堪能したんだが。

当⑦では同じ奏者とは思えないアルトの軽さ。
「クチャ・クチャ」、フレーズの語尾を速いリズムで畳む。
安物の速吹きにしか聴こえないのが念。
アルトを活かした軽やかさ? でも、好きになれない。
 一句
   “ 浮きっ放し アルトの音色 過ぎて ”

テナーを吹けば味の音が好きだった。
テナーは2曲あるが、凄味どころか勢いも無い。

「ドロ・ドロ・ヴォ~・ヴォ~」重たい物を引きづってる?
そんな演奏に聴こえてしょうが無い。
どうもこのレコードは「惰性」の演奏といえる。
 
♪~♪  超い音でバラードを吹くが、どうにも「サマ」にならない。

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