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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№20 全集中!歳をとるほど・・《ソニー・スティット(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。♪~♪
 
この時50歳、70・80年代がスト!
歳をとるほど、靭にグイグイ・ドライヴ!
ベストワンのテナーに、ワースト・アルト!
一句
 “ 全中 歳をとるほど 乗りまくる ”
⑳『グッド・ライフ』(80.11)
《Good Life/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(ts)、ハンク・ジョーンズ(p)、
ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、グラッディー・テイト(ds)。
《Sonny Stitt Blog紹介》

スティットは、この時50歳。
50年代後半~80年までの演奏を聴き倒し、これで了したい。
 
歳をとるほどテナーの力さが増すから凄い。
この⑳もごっつく・太い音でグイグイとドライヴしまくる。
手馴れたメロディアスなフレーズを強弱付けて押し込む。
 一句
 “ 全中 歳をとるほど 乗りまくる ”

⑲『Moonlight In Vermont』から1年後の演奏。
同じようなアドリヴだが、サイドメンが替り「乗り」に変化がでる。
旧友ハンク・ジョーンズとが合い、楽しさに溢れている。

70年代の演奏を⑮『12 !』(72)以降、5枚紹介した。
スティットのテナーは70年代がストな演奏だと分かる。
50年代以降で、最も力強く・激しいドライヴ力で魅せる。

彼のアルトは好きになれない。
だが、50年代後半は力さと太さが抜きん出ている。
60年代以降は軽さのスピード感で売り、特徴に乏しい。

この⑳も⑲と同じく、国内企画でTRIOレコード制作。
国内企画が続くのは、国内ファンが多いからだろう。
ただ、有名曲やら有名メンバの揃い踏みではが無いのでは。
 
♪~♪  有名曲「葉」、旧友H.ジョーンズとの楽しさ溢れる演奏です。

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