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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 負んぶに抱っこ!軽い乗り《ソニー・スティット(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。♪~♪
 
重厚なホーン群の上空、遊・軽いアルト!
自由奔放・舌なアドリヴは聴けない!
アレンジ&アンサンブル、にはまった音が・・
一句
 “ 軽い乗り アンサンブルに んぶされ ”
⑧『プレイズ・ジミー・ジュフリー』(59.2)
《Plays Jimmy Giuffre Arrangements/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(as,ts)、ジミー・ジュフリー(ts)、
ジャック・シェルドン(tp)、リー・カッツマン(tp)、
フランク・ロソリーノ(tb)、アル・ポーレン(tuba)、
ジミー・ロウルズ(p)、バディー・クラーク(b)、
ロウレンス・マラブル(ds)。
《Sonny Stitt Blog紹介》
 
4ホーンをバックにスティットが吹きまくる。
重厚なホーン群が朗々と奏で、いアルトが上空を浮遊。
そんな贅沢なアンサンブルを楽しむ1枚。

アルトの音は前作⑦『Swings The Most』と変わらない。
ただ、自由放なアドリヴの⑦とは異なる。
重厚なアンサンブルとマッチしたアドリヴを聴かす。

④『New Yorkers』のように凄味・迫力の音は聴けない。
重厚なアンサンブルとロディアスな軽い乗り。
それがこのレコードの特徴である。
一句
 “ 軽い乗り アンサンブルに んぶされ ”

テナーの音に重たいドライヴ感を期待した。
だが、重く・のろいテンポで掛合う「ろどろ」テナーにがっかり。
 
♪~♪  贅沢なアンサンブル&スティットの快な乗りをお楽しみ下さい。

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