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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 時代錯誤の熱きバップ《(和蘭)レイン・デ・グラフ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「レイン・デ・グラフ」のレコード紹介です。♪~♪
 
オランダ代表グラフ&超華版US勢!
臭いH.バップ&先鋭部隊の熱いアドリヴ!
まるで、竪穴式住居で子レンジを使った・・・
一句
 “ 時忘れ 熱きアドリヴ 臭く ”
①『ニュー・ヨーク・ジャズ』(79)
《New York Jazz/Rein de Graaff》
トム・ハレル(tp)、ロニー・キューバ(brs)、レイン・デ・グラフ(p)、
サム・ジョーンズ(b)、ルイ・ヘイズ(ds)。
《Rein de Graaff Blog紹介》
 
華版のアメリカ勢である。
リーダは唯一オランダからグラフ。
グラフは以前紹介のD.ヴィニック(ts)との共演が多い。

グラフの新な曲と力強く吠えるヴィニクのテナーに感動した。
ところが、このレコードはちょっと酷い。新しさは何も無い。
往年の曲ばかりで、オリジナル曲が無いから斬新さも無い。
グラフの価値は? なるピアノ弾きか?

US代表の方々は熱いアドリヴを射しまくる。
だが、古臭いバップ臭さでスリルの欠けらもない。
グラフは、少しは斬新な香りもする。
だが、単純4ビートの淡々さでは、性的なだけ。

オランダ発売だからか、79年に「New York Jazz」はダサイ。
演奏は、10年は遡った60年代ジャズ。
縄文時代・穴式住居で、電子レンジを使ってるようなもんだ。
 一句
  “ 時忘れ 熱きアドリヴ 臭く ”

♪~♪  オランダ代表グラフ&US代表のいアドリヴをお楽しみ下さい。
《Rein de Graaff Blog紹介》

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