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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 変わらぬ!爆音テナー《(和蘭)ディック・ヴェニック(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ディック・ヴェニック」のレコード紹介です。♪~♪

オランダ民族4人衆、大きくを切った!
「ブォ~・ズゴゥウオ~」湧き上がるテナー!
ゆったりリズム、でも発音は変わらない!
一句
 “ 舵を切る 変わらぬテナー 音や ”
③『クラウド・ピープル』(83)   
《Cloud People/Dick Vennik》
レイン・デ・グラフ(p)、ディック・ヴェニック(ts,fl)、
コース・セリアース(b)、エリック・アイネケ(ds)。
《Dick Vennik Blog紹介》

随分と変わった。
演奏の方向性が変わり、大きくを切ったか?
 
「ブォオ~・ズゴゥウオ~」腹の底から湧き上がり、
ドスの効いた野太い音を吐き出してくる。
ゆったりとしたリズムだが、せっつくように音が立ち上る。
そして、爆発音が延々と鳴り響く。

①『Modal Soul』から6年後の演奏。
①②では急速テンポで突っ込んでくる石流が攻める音。

当③にはそんな演奏は一切無い。
全曲スローテンポでリズムがゆったり進む。
だが、々と押し付けがましいテナーは轟音で鳴り響く。
 一句
  “ 舵を切る わらぬテナー 爆音や ”

①②そして当③のメンバはベースの他は同じメンバ。
オランダ民族4人衆の音楽観を換した1枚といえる。
 
♪~♪  2006年の少々し気味のヴェニックをライブ映像でお楽しみ下さい。

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