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ジャズサックス「ディック・ヴェニック」のレコード紹介です。♪~♪
オランダ民族4人衆、大きく舵を切った!
ジャズサックス「ディック・ヴェニック」のレコード紹介です。♪~♪
オランダ民族4人衆、大きく舵を切った!
「ブォ~・ズゴゥウオ~」湧き上がるテナー!
ゆったりリズム、でも爆発音は変わらない!
一句
“ 舵を切る 変わらぬテナー 爆音や ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/b6a43628a43928c8f10c52f348d40557.jpg)
③『クラウド・ピープル』(83)
《Cloud People/Dick Vennik》
レイン・デ・グラフ(p)、ディック・ヴェニック(ts,fl)、
レイン・デ・グラフ(p)、ディック・ヴェニック(ts,fl)、
コース・セリアース(b)、エリック・アイネケ(ds)。
《Dick Vennik Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/48/e0e0a08c07ab9093023f84fd4919c1d8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/8e/91acd64df857416d2ac17b3b11d12e70.jpg)
随分と変わった。
演奏の方向性が変わり、大きく舵を切ったか?
「ブォオ~・ズゴゥウオ~」腹の底から湧き上がり、
ドスの効いた野太い音を吐き出してくる。
ゆったりとしたリズムだが、せっつくように音が立ち上る。
ゆったりとしたリズムだが、せっつくように音が立ち上る。
そして、爆発音が延々と鳴り響く。
①『Modal Soul』から6年後の演奏。
①②では急速テンポで突っ込んでくる土石流が攻める音。
当③にはそんな演奏は一切無い。
全曲スローテンポでリズムがゆったり進む。
だが、堂々と押し付けがましいテナーは轟音で鳴り響く。
一句
“ 舵を切る 変わらぬテナー 爆音や ”
①②そして当③のメンバはベースの他は同じメンバ。
オランダ民族4人衆の音楽観を転換した1枚といえる。
♪~♪ 2006年の少々優し気味のヴェニックをライブ映像でお楽しみ下さい。